自動車保険で真っ先に気になるのが、保険料の割引にも大きく関わってくる等級についてではないでしょうか?
よく車に乗らなくなったタイミングなどで他の家族へ等級を引き継ぎたいと思われる方が多いようです。
では、どのタイミングで引き継ぐのがいいのでしょうか?
今回は、自動車保険の等級の引き継ぎタイミングや割引率について解説していきたいと思います。
別居の家族は引継げない!自動車保険の等級引継ぎ条件とは?
自動車保険の等級とは
自動車保険には保険料を決める指標となるものがあり、それが等級になります。
等級は1等級~20等級まであり、事故の有無で等級は変わっていきます。
要するに、事故をすれば等級が下がるため保険料が上がり、事故をしなければ毎年等級が上がっていき保険料も安くなるシステムになっています。
そして、初めて自動車保険に入る人は6等級からのスタートなので、家族から等級が引き継ぐことで6等級よりも上からスタートすることも可能になるのです。
等級引き継ぎの条件
等級を引き継ぐには、いくつかの条件があります。
家族間であっても条件を満たしていなければ、引き継ぐことができません。
契約者の同居の家族、配偶者の同居の親族、契約者の配偶者のいずれかに該当していることが必須条件になっているので、よく確認してから契約するようにしましょう。
また、契約者の配偶者の場合は、証明できるものがあれば、内縁関係であっても引き継ぎは可能です。
ただし、親族であっても別居している場合は、実の子供であっても等級の引き継ぎはできなくなるので注意しましょう。
自動車保険は安いものも!月払いで入りやすい保険をご紹介!
保険料を抑えるならダイレクト型
自動車の保険料には、一括払いと月払いがあるのはご存知でしょうか?
一括払い、つまり年払いだと高額になり、どうしても等級が低く保険料が高くなる若者には支払いがキツかったりします。
しかし、月払い、つまり分割払いにすることで利息は付きますが、一回に払う保険料を抑えることができるので支払いがしやすくなります。
特にインターネットで保険を販売するダイレクト型保険は人気で、保険料も安く手続きが簡単と言われています。
そこで、ダイレクト型で且つ分割払いができる人気の保険TOP3をご紹介したいと思い
ます。
ダイレクト型保険ベスト3
・ソニー損保
CMでもおなじみのソニー損保のダイレクト型保険は、走行距離に応じて保険料が変わります。
走行距離が短いと保険料も安くなるので、保険会社の中でも人気があります。
ロードサービスも24時間対応していて、急な事故をした時でも安心のサポートが受けられます。
・SBI損保
保険料がダントツで安いのが、このSBI損保です。
保険料が高くなる若い年齢層やコスト重視で保険を決めたい人におすすめの保険です。
LINEでも見積もりが可能なので、より簡単に見積もりを取れるのも魅力的です。
・チューリッヒ保険
ダイレクト保険の中でも、ロードサービスがいいと評判なのが、チューリッヒ保険です。
ロードサービスはもちろん24時間受付ですが、レッカー移動が100」kmまで無料等、その他のサービスも業界最高レベルになります。
事故対応満足度も95.9%と高く、万が一の時も安心して任せられるのがいいです。
まとめ
自動車保険の等級の引き継ぎには条件があるので、家族に引き継ぐ場合には、同居をしているうちに手続きをするようにしましょう。
また、ダイレクト型保険にすることで保険料を安くすることも可能なので、いくつか保険会社を比較して自分にぴったりな保険を見つけるようにするといいでしょう。