お風呂の天井の掃除ってどうしてる?手が届きにくい所の掃除のやり方とは?

色々あるお掃除の場所の中でも面倒なお風呂の掃除。

油断すると、すぐに水アカがついたりカビが生えてしまったりで大変ですよね。

床や浴槽、それに壁などは目につきやすいのでお掃除を頑張ってされていると思いますが、浴室の天井のお掃除はどうしていますか?

石鹸も飛ばないし、水が付きっぱなしという事もないし、何なら見た目もきれいなので全くやっていないという方も多くありませんか?

実は目に見えないだけで、天井にもカビが生えているかもしれません!

でも手が届きにくい場所の天井。

どのように掃除したらいいのか、まとめてご紹介します。

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天井の掃除の頻度は?

見た目にはあまり汚れて見えない天井。

ですが、浴室内は蒸気が広がり、湿気が多いですよね。

実は、天井も湿気た状態が長く続くことによりカビやすい場所です。

目にみえない程度のカビが天井にはっていることは十分にありえます。

もし天井にカビがあると、お風呂に入るたびに上からカビが降ってきている状態になっています。

そう聞くと、小さいお子さんがいる家庭では怖くなりますね。

では、天井のお掃除は他の場所と同様に毎日する方が良いのでしょうか?

ひとまず天井のお掃除をする頻度は1ヶ月に1回ほどで大丈夫です。

そして半年に1度は天井についている浴室乾燥機のフィルターの掃除をしましょう。

もし、衣類の乾燥も浴室で頻繁にされている場合はもう少し頻度をあげた方が良いかもしれません。

繊維がたくさん舞うのでフィルターがより詰まりやすくなっています。

フィルターが詰まっていると乾燥効率が悪くなってしまいますので気をつけて下さい。

浴室乾燥機のフィルターのお掃除は、基本的にフィルターを抜き出し、ごみを手や掃除機で吸ったあとに、水洗いをして乾燥させれば良いだけですが、メーカーによっては水洗いがダメなものもあります。

ご家庭のメーカーの説明書をご確認の上、お掃除するようにして下さい。

天井の掃除のやり方〜日常編〜

1ヶ月に1回の天井掃除では、浴槽を洗う時に普段使っているお風呂用洗剤を使って下さい。

その際、天井に直接洗剤をかけると、天井から滴ってしまい体にかかってしまいますね。

そこで、用意していただきたいのが、柄付きスポンジです。

もし無い場合はフローリングワイパーに雑巾もしくはキッチンペーパーを丈夫にするため3枚ほど重ねて装着して下さい。

柄付きスポンジもしくはフローリングワイパーに洗剤をつけて、天井を端から洗いましょう。

洗剤が無くなったなと感じたら、また洗剤を付けて洗います。

これでも洗剤が落ちてくることがありますので、メガネもしくはゴーグル、マスク、ゴム手袋を装着することをお忘れなく。

この後は、自分に水がかからないようにシャワーで洗い流して下さい。

もし、この後にまだ余裕があればアルコール消毒をおすすめします。

雑巾で天井をしっかり拭いた後、今度はアルコール消毒の液体を乾いたキッチンペーパーにつけたものをフローリングワイパーに取り付けて天井に塗ります。

この作業があるので柄付きスポンジだと乾いていないので、やはりフローリングワイパーが一番向いていますね。

このひと手間があればカビの発生はずいぶんとおさえるのでおすすめです。

天井の掃除のやり方〜カビ退治編〜

天井に目に見えるカビができてしまった場合。

その時はカビ用の洗剤で洗いましょう。

この時も通常時と同じように、柄付きスポンジもしくはフローリングワイパーにカビ用洗剤を付けて下さい。

浴室内は換気をしながら、ご自身にはメガネもしくはゴーグル、マスク、ゴム手袋もお忘れなく。

カビ部分をこする必要はありません。

やさしく薬剤を塗っていく感じで十分です。

そのまま15分ほどおきましょう。

その後は自分に水がかからないように気をつけてシャワーでしっかり流して下さい。

パッキンなど、しつこいカビ部分はカビ用洗剤を付けた後にラップを張り付けてしばらく放置して下さい。

カビ用洗剤もできれば垂れにくいジェルタイプのものだと良いですね!

より安全に確実にカビ落としができると思います。

まとめ

見逃しがちな浴室内の天井の掃除。

でも掃除をしても、掃除をしても浴室内のカビがなくならないという方は、もしかしたら天井に見えないカビが生えているのかもしれません。

毎日する必要はありません。

1ヶ月に1回だけ、念入りにお掃除する日を決めてみましょう。

浴室内にカビを生えさせないためには湿気を無くす事が一番です。

お風呂に入った後は、体を拭いたバスタオルで浴室内を全面拭く。

もしくは、カビが生えやすい梅雨の時期だけでも浴室乾燥機の乾燥機能を使ってしっかり乾燥させると効果的です。

また、今人気があるのが2ヶ月に1回だけ防カビの薬剤を焚くタイプのものがあります。

こちらはできてしまったカビを落とす効果はありません。

一度天井までしっかりきれいにした後にこの薬剤を使用すれば効果が長持ちしそうですね。

みんなでカビのない健康なお風呂を目指しましょう!

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