現在では退職年齢も65歳と提示する企業も増加し、昔では高齢と呼ばれる方もまだまだ現役で活躍されています。
高齢化社会に加え、老後資金問題とお金に関する悩みはたくさんあり悩みはつきません。
ですが出来るのであれば自分の好きな事を仕事とし、生涯を全うできたらと思いませんか?
その職種は様々あります。
子供好きの方、また教えることが上手な方に意外に知られていない個人塾のあれこれをご紹介したいと思います。
学習塾の開業までに知っておきたいこと!少ない資金でも大丈夫!
まず開業に必要なもの。
それはもちろん資金!
まとまった軍資金がないと、場所の確保にその他多数の備品も用意することが出来ず、塾として成り立ちません。
しかし手元にある貯金もわずかばかり。
また塾が軌道に乗るまで貯金を切り崩して生活しなければならないという場面に陥った時、最低どのぐらいの資金があれば開業にたどりつけるのでしょうか?
お金のこととなりますと、ちょっと気になる所かと思います。
はじめはそこにスポットを当てて見てみましょう。
・開業費
まず始めに必要なことは先程も書きました通り、資金です。
規模の大きさにも金額の差は発生するのですが大体最低50万から300万円が相場となっています。
「えっ!?そんなに必要なの?場所と備品程度があれば十分じゃないの?」
と思われた方もいるかもしれません。
資金の使い道はざっくりとですが「場所・人・物」の3つに分けることが出来ます。
①場所
教室の数や大きさ、また立地条件により価格の変動があります。
ですが、自宅で開業するのであれば賃料は0円で済むためかかりません。
②人(人件費)
ご自身が自ら子供達に教えるにしても多くの生徒を習得した場合、何クラスにも及ぶ可能性があり一人で教えるにはとても手が足りません。
また学年別に教科別、レベル別となればさらに人手を必要とします。
③物
細々としていますが、合計するとかなりの金額になります。
デスクに椅子やホワイトボードなどの大型のものから、ペンやテキストなどの教材以外にもトイレットペーパーなど消耗品といった備品までさまざまなものがあります。
・資格
次に資格です。
子供に勉強を教えることで収入を得る訳です。
何かしらの資格を必要とするのでは?と気になるところです。
ですが、実は塾を開業するにあたり特定の資格は要りません。
あなたか行うこととしては個人事業主となる場合ですと、開業届を税務署に提出するだけで大丈夫なのです。
学習塾の開業に失敗しない方法!フランチャイズの塾も視野に入れて!
少ない資金での開業は可能ですが、少子化と言われる今の世の中です。
思うように塾生が集まらず、毎月出費が重なってしまい結果赤字で廃業なんてことも…。
リスクの高い個人開業を避け、フランチャイズの塾開業も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
フランチャイズとは塾の大本である本部が全てをマニュアル化しています。
そのマニュアルに沿った教室に募集などのチラシをつくって、出来ているコースメニューやカリキュラムを使って、塾を開く事です。
立ち上げで終わりとはならず、その後も支援してくれるためルートに乗っているだけで失敗を回避できる。
また安定した成功がもたらされるかもしれない開業方法です。
個人での開業となると全て1人でやりくりしなければならないです。
サポートする本部があり、マニュアルがあると思うと心強いですね。
まとめ
いかがでしょう。
これから開業を考えている方の参考になりましたでしょうか?
個人、フランチャイズと2つの選択がありメリット、デメリットと共に存在します。
あなたにあったやり方で塾開業を目指し、頑張ってください!