急な法事でどんな服を着たらいいか困ることってありますよね?
親戚の方もたくさん集まる中で、失礼がないようにマナーを守った服を選ばなくてはいけません。
しかし、男性だとスーツやネクタイなど、法事にふさわしい色や柄など意外とわからなかったりします。
そこで、急な法事でも慌てないように、法事の服装マナーについてわかりやすくご紹介していきます。
法事の服装はスーツでもカジュアルな印象はNG!
法事の服装は大きく分けて3回忌までと7回忌以降で変わってきます。
まず、3回忌までは喪に服す期間となるため喪服を着用します。
男性の喪服とは、礼服と黒無地のネクタイです。
シャツは白色で、黒の靴下に黒い靴を履くようにしましょう。
7回忌以降は、基本的には平服になります。
平服といってもデニムなどのカジュアルな服装はNGです。
ダークグレーやネイビーなどの地味な色合いのスーツを着用するようにしましょう。
シャツは白色、黒靴下に黒靴、ネクタイも黒を選ぶのが無難でしょう。
ネクタイなしはマナー違反になるので気を付けてください。
法事に適した服装って?男性の平服マナーのポイント!
平服とは
平服とはデニムやTシャツなどの普段着るようなカジュアルな服装ではなく、スーツが基本になります。
法事の席では、ブラックやダークグレー、ネイビーなど地味な色合いのスーツを選ぶようにしましょう。
また、スーツと一緒に身に付けるアイテムについても、平服時に気を付けなければいけないポイントがあるので次の項目でご紹介していきます。
平服時に気を付けたいアイテム
ここでは、平服で出席する際に気を付けたいアイテム3点について解説していきます。
・靴
スニーカーやローファーといったカジュアルすぎる靴は履いていかないようにしましょう。
よく金具などの装飾が着いた靴もありますが、こちらも華やかな印象を与えてしまうので避けましょう。
地味目でシンプルな黒靴が無難です。
・ネクタイピン
ビジネスの場ではつけるときちんとした印象を与えますが、法事の場ではネクタイピンはつけないのがマナーです。
法事の席では黒ネクタイのみにしておきましょう。
・シャツ
平服といっても基本的には白無地のシャツを着用するのがマナーになります。
色付きのシャツはマナー違反になるので注意しましょう。
また、夏場は半そでのシャツでも大丈夫ですが、式中は必ずジャケットを着用してください。
まとめ
法事という場は、故人を悼むことが一番の目的です。
服装のマナーを知らないと、自分が恥をかくだけでなく遺族や親戚の方に不快な思いをさせてしまいます。
自分が何回忌の法事に出席するのかをきちんと把握し、その席にあった服装を身に付けるようにしましょう。