手に職をつけるために様々な資格取得に励んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
資格取得のためのスクールや教室も多くあります。
そんな資格の中でも、冠婚葬祭などで着物を着装する着付師という資格があります。
普段なかなか着ない着物ですから、一般人は一人で着つけることが難しいでしょう。
美容関係や写真館など、着付けの資格を持っていると幅広い分野で活躍ができるため、女性に人気の資格となっています。
この記事では着付けの資格についてまとめてみました。
着付け資格を取るには最短で約２ヶ月！短期集中レッスンなら可能！
通常の着付け教室では週に１回授業を受けて、半年から一年かけて資格を取得します。
中には開校日全ての授業を受ければ、最短２週間で資格取得が可能としている教室もあります。
短期間だからといって知識や技術が低下するわけではありませんが、やはり短期で取得するには高い集中力が必要になります。
着付けの資格には国家資格と民間資格の両方があります。
国家資格では着付け技能検定と言われ、厚生労働省の認可を受ける資格です。
１級と２級の２つのレベルがあり、１級が５年、２級は２年の実務経験が必須条件になります。
受験資格である実務経験を積んでいれば誰でも受験することができます。
着付け技能検定の対策講座を開催している教室もあります。
試験内容は学科試験と実技試験があり、学科試験に合格しなければ実技試験に進むことができません。
民間資格については、着物協会や教室が発行している資格で、それぞれ種類や条件が異なりますので、詳細は各資格名から検索するといいでしょう。
着付けの資格を取るのに！近くに教室がないなら！通信講座もある！
資格を取りたいけど、着付け教室が近くになかったり、遠方で通うことができないという方には通信講座がおすすめです。
教室によって様々な通信講座がありますが、入門コースとして帯の結び方や浴衣の着付けなどの簡単な講座であれば無料で公開しているところもあります。
本格的に勉強したいという方向けの講座は有料であることがほとんどですが、練習用の着物と帯を無料で貸し出してくれたりします。
通信講座だと本当に知識や技術が身に付くのか心配になるところですが、実際に通学したのと同じ効果を得られると言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いまや資格は数多く存在します。
資格は取得して損はないと思いますので、ご自身の興味があるものがあればぜひチャレンジしてみてください。
