ハムスターの飼い方!一人暮らしでハムスターは飼えるのか?

SNSなどでかわいいハムスターの動画や写真が拡散されてくると、つい見入ってしまいますよね。

自分も飼いたいと思うけど、一人暮らしだからお世話できるか心配…。

そんな方も多くいらっしゃると思います。

今回は一人暮らしの方に向けたハムスターを飼い方と注意点についてご紹介します。

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一人暮らしにおすすめ?ハムスターをおすすめする理由!

一人暮らしの方は、ペットがいると家を空けれないからと、飼いたくても諦めていませんか。

実は一人暮らしの方には、ハムスターがオススメなんです。

その理由についてご説明します。

スペースを取らない

犬や猫のように外を散歩する必要がありません。

種類によってはお部屋の中を散歩させた方がいいこともありますが、基本的にはケージの中だけで生活が成り立ちます。

そのため、一人暮らしで広くないお部屋にお住まいでも、スペースを取らないためオススメです。

お金がかからない

ペットショップで1000円〜3000円で購入できます。

飼育にはケージ、回し車、巣箱、給水器、トイレ、床材、おもちゃ、エサ入れが必要。

それら全て揃えたとしても1万〜1万5千円程度で済むんです。

毎月かかるランニングコストもエサ台や床材で1000円程度ととても安価です。

お金に余裕がない学生さんでも、ハムスターが満足できる環境で育てられるので安心ですね!

賃貸物件の許可を得やすい

鳴き声の大きさも犬や猫と比べるとそこまで大きくありません。

匂いも強くないため、おしっこの掃除をしっかりしていれば部屋に染み付くこともないです。

騒音や匂いの心配もないので、ペット不可の物件でもオーナーさんに問い合わせると許可をもらえることもあります。

とはいえ、無断で飼育するのは後に大きなトラブルにつながる恐れもありますので、事前にオーナーさんの許可は取るようにしてくださいね。

手間がかからない

お世話はエサやりと水替え、掃除だけです。

トイレや床材の掃除は1日2日に1回は必要になります。

ですが、ケージごと洗う大掃除は月に1回だけで済みますので、日々のお手入れは楽チンです。

エサやりも1日に一回だけでいいので、お仕事で忙しくてもお世話しやすいですよ。

ハムスターを飼うときの注意点!一人暮らしにおける飼い方について

ハムスターは体が小さい分、元々の寿命も短く、病気や環境の影響を受けやすい生き物です。

ちょっとした油断が命取りになることも…。

この章では飼育における注意点についてご説明します。

多頭飼いはNG!

多頭飼いは基本的にしてはいけません

ハムスターは群れではなく単独で暮らす生き物です。

それぞれ縄張り意識が強いので、同じケージに入れると、ケンカをしたり、酷い時は大ケガして死んでしまうこともあります。

また繁殖力が高いためオスとメスを一緒のケージに入れるとあっという間に子供を出産します。

しかもハムスターは一度に8匹前後産みます。

旅行

一人暮らしでしたら、正月やお盆は帰省する方も多いですし、旅行もすると思います。

1泊2日の旅行でしたら事前にトイレなどを掃除して、2日分の食料と水を与えてあげればなんとかなります。

しかしそれより長く家を空けてしまうとハムスターの健康面や衛生面を考えるとよくありません。

もし何日も家に帰らない場合は、ペットホテルに預けてください。

騒音、ストレスに弱い

ストレスに弱く繊細な生き物です。

大きな音がするとビックリしてストレスを感じてしまいます。

ドアを閉めた時の音や、我々の足音やその振動、テレビの音にすらストレスを感じてしまうことを覚えておいてください。

夜行性なので夜に部屋の電気をつけっぱなしにするのはよくありません。

直射日光に当たることも苦手なので、家を出る際はカーテンを閉めるなどして対策しましょう。

温度調節

ハムスターは温度調節が苦手です。

20〜26℃が心地よい気温になります。

部屋の温度が5℃以下になると冬眠してそのまま死んでしまう可能性が高いです。

床材を多めに敷き詰める、ケージの上から毛布を被せる、ハムスター用のヒーターを使う、など対策を施しましょう。

ちなみにシャワーは厳禁です。

体温調節が苦手なので体が冷えて体調を崩してしまいます。

そもそもハムスターにとってのシャワーは砂浴びです。

砂浴びをちゃんとしていれば匂いはそこまで気にならないと思います。

まとめ

一人暮らしの方こそペットを飼うならハムスターがおすすめです。

注意点こそありますが、飼育のハードルはかなり低めです。

小さな命を大切にできる責任があるのであれば、ハムスターは可愛いのでぜひペットとして迎え入れてあげましょう。

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