長く会社勤めをしていると一度は考えるであろう経営者としての道。
様々な経営の道がありますが今回は学習塾のフランチャイズ経営について紹介していきます。
比較的開業資金がかからず、生徒の集客がうまくできれば初年度から黒字化することが多いと言われています。
ロイヤリティは色々!学習塾のフランチャイズを比較しよう!
学習塾に限らず、フランチャイズで店舗を開業すると本部へロイヤリティを支払うことがほとんどです。
このロイヤリティは企業によって異なります。
できればロイヤリティが優遇されている企業を選べたほうがいいですよね。
ここからは学習塾をフランチャイズ経営した時のロイヤリティについてまとめてみました。
合わせて開業資金がどれくらいかかるのかも載せておきます。
ロイヤリティ | 開業費 | |
ECC個別指導塾 | 授業料・諸費の10%+入学金50% | 890万円 |
京進スクール・ワン | 授業料10%+入学金50% | 800万円 |
スクールIE | 売上の10% | 1500万円 |
ITTO個別指導学院 | 授業料7%+入学金・年会費50%+季節講習費10% | 650万円 |
個別指導塾トライプラス | 授業料10%+講習料10% | 950万円 |
このように見ていくと授業料の10%程度をロイヤリティとして支払うケースが多いようです。
また開業資金については様々あることが分かります。
それぞれの特徴や強みをよく理解したうえで選択するといいでしょう。
しっかり選ぶ!学習塾のフランチャイズ経営で失敗しない方法とは?
学習塾を経営するにあたって最も重要なのは集客です。
集客がうまくいかなければもちろん売上が上がりませんからね。
集客を見込める地域などを事前にリサーチしておくことで、ある程度の集客が見込めると考えられます。
またこの集客を本部任せにせずにご自身で工夫・努力をすることも大切です。
本部任せにしているとタイムラグが生まれたり、経営者としての自覚が欠如します。
経営者という自覚を持つことも大切です。
加えて開業費用をなるべく抑えるということも考えておきましょう。
初めから規模の大きい物件を契約してしまうと開業費用がかさみ、ロイヤリティが支払えないなんてこともあります。
初めのうちは規模の小さな物件を借りて、軌道に乗ってきたら徐々に大きくしていくほうが安心でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
学習塾のフランチャイズ経営は本部のブランド力と集客力がカギを握ると思います。
じっくりと選定することをおすすめします。