制服や靴などアルバイトに欠かせないものが入っているロッカー。
自分の身の回りの鍵ならともかく、「バイト先の鍵」ですからね。
揺らしたりして仮にその場でロッカーが開いたとしても、バイトを辞めるときに鍵を返却しないといけませんので、やはり「鍵」が必要になってきます。
ロッカーの鍵を紛失してしまった場合どのように対処したらいいのかさっそくご紹介いたしますね。
バイト先の責任者に言うべきか?
身の回りを探しても見つからない場合は、店長などの責任者に鍵を紛失したことを報告しましょう。
自分では「鍵を失くしてしまった」と思っていても、実は「盗まれていた」なんてことも考えられます。
もし盗難されていたならば、その会社のセキュリティーとコンプライアンスの問題として対処されなければならない事案となり、なおのこと責任者への報告が重要になります。
いつかは言わなければならないことですし、ずっと隠し通せることでもありませんので、勇気を出して言ってみてください。
もしかしたら「スペアキーがあるから大丈夫だよ!」なんてあっさり済むかもしれません。
・警察に「遺失届」を出しましょう
最寄りの警察へ行き「遺失届」を出しておくと、もし落とし物として警察に届いたらすぐに連絡が入りますので鍵が見つかりやすくなります。
そして「遺失届」の控えを責任者に見せることで「紛失した鍵が見つかるよう真摯に対応している」ことがわかってもらえると思います。
ロッカーの鍵を紛失し鍵を作成するときなどの費用は?
会社から「鍵業者に依頼するように」と言われた場合、以下4つの中から作業を依頼することになると思います。
- 鍵開け
- 鍵交換
- 鍵複製(スペアキーがある場合)
- 鍵穴から新しい鍵を作成(スペアキーがない場合)
費用は出張料などが加わり1~3万円くらいが相場となっております。
合鍵作成店に行き鍵を複製してもらう場合は、鍵本体の費用だけですので3,000-5,000円くらいが相場です。
まとめ
いかがでしたか?
アルバイト就業規則の中に「鍵・備品等を紛失した場合のルール」があればその規則に従うことが多く、「もう失くしません。気を付けます」のような始末書を書くことが一般的です。
しかし「責任者への報告がない」「何度も紛失を繰り返す」などがあると、前述した費用の一部負担など、アルバイトといえどそれなりの責任を伴うことが多いこともお忘れになりませんよう、ロッカーの鍵の紛失にはご注意くださいませ。