夏のアウトドアや運動会など保冷バッグは欠かせないアイテムですよね。
保冷バッグがあれば外で冷たい飲み物を飲むことができますし、食品を傷めずに運ぶことができます。
でも急に必要になったけど持っていない時や量が多くて入りきらない時、困りますよね。
でも大丈夫です!身近なものを使って代用することが可能なんです。
ではどういったものを使うのか、また効果についても解説していきます。
保冷バッグを今すぐ必要な方必見です!!
まず保冷剤を複数用意しましょう
保冷剤は食品の腐敗を防いでくれ、低温を保つ効果があります。
大きさや質、外気の気温により持続時間は変わります。
例えば一番小さいものは約30gで、1時間半しか持ちません。
反対に大きいもので約1kgのものがあり20時間持ちます。
このように大きさによって持続時間はかなり変わってきます。
ちなみに一般的に使われているものは約200g(11×16cm)で5時間ほど持ちます。
保冷剤は多ければ多いほど効果が高まるのでたくさん入れましょう
そして保冷剤を少しでも長持ちさせるために今からご紹介する代用品と一緒に入れて使用してください。
保冷剤がお家にない時は?外出先で必要な時は?
・タッパーに水を入れて凍らせる
タッパーであれば水が溶けてきたとしても密閉されており安心です。
また必要なときは氷を砕いて様々な用途で使用することも出来ます。
・ペットボトルに水やお茶、ジュースを入れて凍らせる
未開封のものを凍らせるときは破裂する恐れがありますので、一度開封し少し量を減らしたものを使用しましょう。
こちらの方法は溶けたら飲むことも出来るので一石二鳥です!
・コンビニで冷凍ボトルやロックアイスを購入する
外出先で必要な時は、コンビニに売っていますのでそちらで対応可能です。
保冷バッグの代用品に使えるものをご紹介!
・プチプチ(気泡緩衝材、エアーキャップ)
荷物を梱包する際、衝撃を守るためによく使われますが、なんと保冷保温効果にとても優れているアイテムなんです。
プチプチには1つ1つに空気を含んでいますよね?
空気の層というのは熱を伝わりにくくするので、プチプチで包むことにより空気の層を作り出すことが出来ます。
そうすることで外部の熱が伝わりにくくなり、保冷剤が長持ちします。
やり方はモノと保冷剤を当て、プチプチでしっかりと包み密閉させるだけ。
・アルミホイル
アルミホイルは熱伝導にとても優れており、保冷剤と一緒に包むとすぐに冷たさが伝わります。
ただこの方法だと空気の層がないので冷気が放出されっぱなしです。
冷気を閉じ込めたいのでアルミホイルで包んだものをビニール袋などにいれて密閉しましょう。
・発泡スチロールの箱
この中で一番保冷力を高めることが出来るのが発泡スチロールです。
車移動であれば、ぜひこちらの方法をお勧めします。
発泡スチロールの98%は空気で出来ています。
そして熱伝導性が低いので箱内から冷気が逃げにくいのです。
発泡スチロールを使うときのポイントは隙間を作らないこと!
保冷剤をたくさん入れるか、新聞紙やタオルを入れ隙間をなるべくなくすようにしましょう。
・タオル
モノと保冷剤を一緒にしっかりと包み、ゴムや紐でくくれば完成です。
ただ長時間の保冷には向いておらず、30分以内の短時間向けになります。
ちょっとしたお出掛けの際に活用してみてください。
・新聞紙
新聞紙はツルツルとした素材というよりはザラザラとしていますよね?
このザラザラこそが空気の層を作り出してくれ、中の冷気を外に放出しにくくなります。
やり方はモノと保冷剤を包むだけでオッケー!
・段ボール
やり方はモノと保冷剤の上から段ボールで包み、ガムテープなどで止めます。
ただ段ボールは水に弱いので保冷したいものをビニール袋に入れ、濡れないように対策をしておきましょう。
保冷効果を高めるために組み合わせて使えるもの!
・発泡スチロール×アルミホイル
①発泡スチロールの各側面にアルミホイルを貼り付ける
②保冷剤を敷き詰める。
即席クーラーボックスの完成です!
・アルミホイル×プチプチ×新聞紙
①モノと保冷剤をアルミホイルでしっかりと包みます。
②その上から新聞紙で包み、さらにその上からプチプチで包みテープでとめます。
保冷効果がグンと上がりますよ。
まとめ
代用品を使う際は保冷剤も必ず入れるようにしましょう!
代用するにもさまざまなやり方があり、組み合わせることにより保冷効果はさらに高まります。
ご用意出来るものは用意して頂き、色々と組み合わせてみるといいですよ。
夏場は菌の繁殖が怖いので保冷バッグがない時はぜひ試してみて下さい。