副業が社会に広く認知され始めてきました。
そのため、多くの方が副業に興味を持ち、実行に移していると思います。
しかし、生活が苦しく副業を始める人が増えても許可している企業の数というのはあまり増加していません。
中には本業の会社に対してこっそりと副業を始めている人もいるでしょう。
今回はその正社員の方が副業するにあたって会社にばれないようにするにはどうすれば良いかを紹介します。
副業をするために知っておくべきことと対策しておくべきこと
副業がばれる理由
勤め先の会社に副業が、ばれる主な理由として会社側が確認している住民税よりも収めるべき額が高いという場合です。
ほとんどの会社側が支払う給料から住民税を天引きして社員に支給しています。
これを特別徴収といい、このために会社側に行政から通知された住民税が異なるという点から発覚します。
住民税への対策
これから副業を始めようという方については、まず個人で住民税を収める形式の普通徴収に切り替えましょう。
これで会社側に住民税の変動を知られることはなくなります。
自治体単位で普通徴収切替理由書という申請書がありますので役場に提出しましょう。
また、少し手間ではありますがこの申請書は毎年の提出が必要です。
所得税
正社員で支給される給料だけなら年末調整書類を提出するだけで特に何かをする必要はありません。
しかし、副業により年間総所得が20万円以上あった場合、確定申告が必要になります。
所得とは収入から経費を差引いた金額を表します。
経費とは業務を行う上で支払ったお金の事を指します。
例えば、事務所のテナント料、パソコンの購入費、電気代、交通費、消耗品の購入費等です。
また特にインターネットを利用した仕事であるならインターネットの利用費も経費として計上することができます。
その他にも経費として計上できるものがありますのでしっかり調べて損をしないようにしましょう。
これらのことに注意して確実に税金を納めましょう。
未納付は犯罪となり会社に副業が露見してしまうこと以上の事態になります。
ちなみに、注意点としてサラリーマンの方を想定した内容となっていますので、主婦や学生の方には当てはまりません。
扶養家族等の条件によって変動しますので自分にあった申告を行ってください。
給与所得のアルバイトは避ける
アルバイトも年末調整の申告をします。
これは給与から税金が引かれているためです。
すなわち会社にばれるリスクがあるということです。
ばれずに副業をするためのおすすめの副業について
外に出て現金支給の仕事を探すのは難しいですし、手頃ですぐに始められるパソコンやスマホを利用した仕事が良いでしょう。
様々な種類の仕事があります。その中からいくつかを紹介します。
クラウドワークス
最もおすすめするのがこちらです。
日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングとは依頼主が不特定多数の人たちに仕事を依頼、発注することを指します。
ここには本当に多くの仕事が溢れています。
文字起こしの仕事から専門的なプログラミング依頼まで存在しています。
登録は無料なので見るだけでもしておくべきです。
メルマガの感想文を送るだけの簡単な仕事もあるので是非経験を積んでください。
アプリ開発
専門性が高く１から独学で学ぶには少し時間と労力が必要でしょう。
しかし、1件につき報酬が1万円以上等と高額な報酬が魅力的です。
プログラミング言語が得意な方にはかなりおすすめです。
ホームページ制作
こちらも専門的な知識が必要ですが、アプリ開発よりかは難易度が下がります。
しかし、高額報酬の案件も多いのでおすすめの１つです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分の希望にあった副業は見つかりそうでしょうか。
副業を開始するにあたってやはり重要なのは税金に関してのことが多いですね。
しかし、注意すべきはその点だけと言って良いでしょう。
インターネットに繋がった端末さえあればどんな仕事でも選ぶことができます。
恐らくこれからはもっと副業がしやすい環境に移り変わっていくことでしょう。
自分のライフスタイルを意識して自分にあった副業を選んでください。
