美容師は、朝から晩までと拘束時間が長い仕事ですよね。
体力と精神力が必要で、接客業としては大変な仕事だと思います。
美容師が退職する理由には
・給料
・拘束時間、休日
・人間関係
・手荒れ、腰痛
など様々な不満があげられます。
美容師は国家資格を持った職種なのに給料が低い傾向があります。
また、１日の拘束時間が長いだけでなく、休日は少ないです。
これらが、美容師の離職率が高い理由なのでしょう。
では、美容師はどのような転職先を選ぶのでしょうか。
それは、本人の美容師に対する「やりがい」によって、転職先が同業か異業種かが決まるでしょう。
美容師を辞める前にやるべきこと！転職先を同業か異業種かで違う！
辞めたい！と思いすぐに辞めてしまうのにはリスクがあります。
何故かというと、転職先を同業で考えている場合は、アシスタントよりもスタイリストの方が好印象で次のサロンも決まりやすいからです。
転職先を異業種で考えているのであれば、辞める時期はそこまで気にしなくてもいいでしょう。
美容師を辞める理由をもとに、転職先を決めるのが良さそうですね。
給料への不満であれば、どの仕事を選んでも基本的に給料は上がると思います。
美容師を辞めたい！他業種への転職で成功した例と人気の就職先！
では、美容師が他業種を選ぶときのポイントを見ていきましょう。
美容師は接客スキルが高い方が多いと思います。
接客が嫌で辞める、という場合以外は接客スキルを活かせる仕事がいいのではないでしょうか。
他業種での転職先でオススメなのは
・営業
・販売、サービス業
・美容ディーラー
など様々ものがあります。
どの仕事もコミュニケーション力を求められます。
特に、販売や美容ディーラーはオシャレな美容師の方にはピッタリだと思います。
とにかく給料を上げたい！という方は
・事務職
・医療関係
などの仕事を選ぶのがいいかもしれません。
無資格ではじめられる仕事で、未経験でも基本給が高い傾向があります。
座り仕事になので、体はとても楽になるでしょう。
まとめ
美容師の転職理由を見ると、国家資格を保有しているのに待遇が悪いと不満がでる理由がよく分かります。
よくスタッフ募集の張り紙を見かけますが、どこの美容室でも、人員不足なのでしょうか。
わたしが通っている美容室も、オーナーや店長以外はスタッフの入れ替わりが激しいと感じます。
特に、アシスタントやスタイリストになりたての方は1年程で辞めてしまっているようです。
長く仕事を続けるには、給料に見合った労働時間がポイントだと思います。
最近は保育士や介護士の待遇が見直されつつあるので、その波にのって美容師の待遇も改善されることを願うばかりですね。
