クローゼットの臭いの消臭方法をご紹介!

クローゼット、普段は締まっているので気付きませんが、扉を開けたときに中の臭いが気になることがありませんか。

人にはあまり見せない所ですが、開けたときに良いにおいがすると気分も上がりますが、嫌な臭いはテンションが落ちます。

では、どのようにすると臭いは消えるのでしょうか。

まずは、臭いの元となる原因をいくつか探っていきます。

理由がわかったところで、どうしたら消臭できるのか重曹を使った簡単な方法を紹介していきますね。

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クローゼットの臭いの発生原因とは?原因について解説

で臭いはどこから来るのでしょうか。

いくつかの原因を見ていきましょう。

湿気

クローゼットは家の中のどこにあるでしょうか。

ほとんどの家は部屋の奥にありますよね。

窓の近くには構造上難しいと思うので、通気性の少ないところに位置していることが多いです。

となると、ほとんど閉めた状態のクローゼットですから湿気がこもります。

湿気がこもるとかび臭くなりがちです。

特に梅雨の時期など、生渇きの衣類をクローゼットに入れて閉めっぱなしにすると雑菌も繁殖しやすいですね。

ホコリ

ホコリも臭いの原因になります。

衣服の出し入れや、衣服の素材などによってホコリが出やすくなります。

しかも先ほどもいいましたが、クローゼットの中は密室のような状態なのです。

ホコリが逃げる場所もなくたまっていくと、衣服がホコリ臭くなりますね。

衣服の問題

入れる衣服に問題がある場合があります。

一度着た衣服を入れると、汗やタバコ臭、香水臭などが重なり臭いが発生しやすくなります。

すぐ洗濯しなくてもよいコートやセーターなどもクローゼットにいれますよね。

冬で汗をかいてないからと、一度着た衣服を入れたりすると汗はかいてなくても人の肌に擦れた部分は皮脂が付いていたりするものです。

また、冬のコートなどはそうそう洗濯ができないので、ワンシーズン洗濯しないでしまったままにすることもありますね。

知らない間に汚れていたり、外食した時の臭いが付いていたりと様々な臭いが重なってしまうのです。

クローゼットの消臭は重曹でできる?簡単な消臭方法をご紹介!

臭いの原因がわかったところで、次はどうしたら消臭できるのでしょうか。

簡単なのは重曹を使って消臭する方法です。

重曹は薬局などに置いてありますが、どんなものなのでしょうか。

重曹とは

重曹は化学物質のひとつで、炭酸水素ナトリウムと呼ばれています。

ふくらまし粉としても使われるように口に入れても安全なものです。

お掃除などにも効くとよく耳にしますが、、得意なものと不得意なものがあります。

重曹は8から9ペーハーの間で弱アルカリ性です。

手あかや皮脂の汚れ、腐敗臭、食べこぼしなどは酸性です。

アルカリ性の重曹で中和させて汚れが良く落ちます。

また、重曹には消臭作用吸湿作用もあるようです。

ですから、クローゼットの中の臭いの原因になる湿気には吸湿作用のある重曹が効きますね。

また、汗など皮脂の汚れやにおいも酸性のものになるので、弱アルカリ性の重曹は効果があるということになります。

重曹での消臭方法は?

では、実際にどうのようにクローゼットの中で使ったらよいのでしょうか。

重曹は粉状で、何か容器に入れてクローゼットの中に置いておけばよいのでとても簡単です。

臭いは下の方へたまるため、クローゼットの床に置けるとベストかもしれませんね。

容器に蓋をしないで、上にガーゼや不燃紙などの通気性の良いものをかけて輪ゴムなどで留めておくのがおススメです。

またその重曹の中に、お好みのアロマオイルを2,3滴たらすとさらに良い香りもして、クローゼットを開けたときに良い気分になるでしょう。

衣類などの虫よけ効果も入れるなら、レモンユーカリやゼラニウムが良いでしょう。

さらに重曹を水に溶かして液体を作って衣類に振りかけるのも良いかもしれません。

作り方は水100mlに重曹大さじ1か2を入れよくかきまぜ、スプレー容器に入れて使用しましょう。

まとめ

クローゼットの臭いの原因と対処法をみてきました。

主な原因は、湿度と汗や汚れのついた衣服でしたね。

市販の消臭剤もいろいろ出ていますが、ここでは重曹を使った消臭法をお伝えしました。

重曹は値段も安く安全で、使い方もいろいろあるので紹介させていただきました。

ここでは、消臭ということで重曹を取り上げましたが、細かい粒で研磨作用があるため、鍋の汚れ取り効果もあります。

炭酸ソーダの別名もある通り、五徳などの汚れには油汚れを浮かせて取るというやり方もあります。

重曹はお掃除をする上でとても使い勝手が良いのです。

洗濯するときに使用すると衣服がふっくらするそうです。

ただ、弱アルカリ性なので、強力な汚れは落ちにくいことがあるかもしれません。

また、安全だとはいえ肌が敏感な人は荒れるかもしれないので、ゴム手袋を使うなど直接ふれないようにしましょう。

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