洗濯や食事の準備など家事の中で、意外と大変なのが水回りの掃除ですよね。
お風呂場や洗面所の掃除は簡単でも、台所は掃除をしても臭いが残ることがあると思います。
この台所の臭いには原因があります。
この原因をきちんと除去しないといくら掃除しても臭いが残ってしまいます。
この記事では台所の臭いの原因と合わせて掃除方法を紹介していきます。
台所のシンクの臭い!原因はつまりかも!重曹とお酢とお湯で解決!
台所の臭いの原因は食べ物のカスや油の腐敗によるものが多いです。
一般的に食べ物のカスは排水溝のゴミ受けがありますが、実はその下に椀トラップと呼ばれる部品があり、この椀トラップに汚れがこびりついているといつまでも悪臭が発生してしまいます。
この椀トラップの汚れを落とすことが台所の臭いを除去する対策になるというわけです。
この椀トラップに付着している汚れを取り除くには重曹とお酢が活躍します。
重曹2カップとお酢1カップを用意します。
排水溝の中のゴミ受けと椀トラップを外し、重曹とお酢を振りかけて60分程度放置します。
その後、お湯で重曹とお酢を洗い流します。
汚れが残っている場合は中性洗剤を使って軽く汚れを洗いましょう。
台所のシンクや排水口は定期的に掃除しよう!臭いも解消して清潔に!
もう一つ重要なのが排水口です。
排水口も掃除をしていないと食べ物のカス、油、石鹸や洗剤のカスが溜まり、悪臭の原因になります。
椀トラップと一緒に掃除をしてしまいましょう。
排水口はゴミ受けを取り外して、スポンジと洗剤を使って直接汚れを取るのが手っ取り早い掃除方法です。
しかし長いこと掃除をしていないと黒いヌメリが発生していまい、直接触るのは気が引けるときもあります。
そんな時は市販の液体パイプクリーナーを使うといいでしょう。
こちらもゴミ受けを取り外してから使用すると効果が発揮されます。
排水口などは知らないうちに汚れがこびりついてしまいます。
毎日掃除する必要はないと思いますが、月に1度くらいは定期的に掃除をしていると汚れがキレイに取れて、臭い予防にもなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これから暑い時期になると余計に腐敗が進み、台所の臭いがきつくなります。
暑くなると掃除をするのも億劫になってしまいますので、今のうちに掃除を済ませておくことをおすすめします。