テニスは年齢関係なく楽しめるスポーツの一つで、シニアの間でもとても人気です。
健康のためにと、定年してから夫婦で始められる方もいます。
しかし、テニスを始めるときに悩むのが、ラケットの選び方や基本的な持ち方ではないでしょうか。
そこで、これから硬式テニスを始められる方にもわかりやすく、ラケットの選び方や持ち方について解説します。
テニスラケットの選び方!硬式テニス初心者攻略
硬式テニスラケットの選び方
テニスラケットには様々な種類がありますが、選ぶときに確認したいのが、「重さ」、「フェイスの大きさ」、「グリップのサイズ」の3点です。
初心者の方は、この3点を中心に自分の筋力や身体に合ったものを買うようにするといいでしょう。
初心者向きラケットとは
先ほどお伝えしたラケット選びのポイントを踏まえて、この項目では初心者向きのラケットをご紹介していきます。
まず、「重さ」です。
テニスはラケットを持ったままコート内を走って打球を返します。
つまり、重ければ重いほど体力が奪われるのです。
そこで、初心者の人は軽めのものを選ぶようにするといいでしょう。
目安は、男性は280~300g前後、女性は270g未満といわれています。
次に、「フェイスの大きさ」です。
フェイスというのは、ボールを打ち返す面の部分です。
初心者は、ボールがあたりやすいようにフェイスが大きめのものを選ぶといいです。
標準は95~103平方インチといわれていますが、初心者はオーバーサイズの103平方インチ以上にするとボールがあたりやすくなるでしょう。
最後に、「グリップのサイズ」です。
グリップサイズは1~4までありますが、男性は3、女性は2を選ぶ人が多いです。
ただし、手の大きさは一人一人違うので、握った時に違和感のないものを選ぶようにしましょう。
テニスラケットの持ち方ってどうなの?分かりやすい初心者向け講座
テニスラケットを選ぶときに必要になるのが、ラケットの持ち方です。
グリップを選ぶ時などにも正しい握り方が必要になるので覚えておきましょう。
硬式テニスラケットの握り方は、大きく分けて「ウエスタングリップ」、「セミウエスタングリップ」、「イースタングリップ」、「コンチネンタルグリップ」の4種類あります。
中でも、初心者向きなのが「イースタングリップ」です。
フォアハンドを打つときに使用する握り方で、ラケットの面と手のひらが同じ向きになります。
ラケットの操作がしやすくなるので初心者向きの握り方になります。
イースタングリップの持ち方は、動画の解説を参考にして練習してみてください。
まとめ
これから硬式テニスを始める人は、自分に合ったラケットの選び方がとても重要になります。
ラケット選びにはいくつかのポイントがあるので、そこをおさえながら持ちやすいものを選ぶようにしましょう。