【ソフトボール】基本のルール!簡単・わかりやすく紹介します

2008年の北京オリンピック以来正式種目から除外された女子ソフトボールが、2020年の東京オリンピックで実施されることになりました。

記憶に新しい、北京オリンピックでの日本の金メダル。

東京オリンピックでの日本代表の活躍間違いなしです。

さぁ皆さん!期待される金メダルに向けて「ソフトボールの基本ルールを一緒にみていきましょう。

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ソフトボールのルール!野球との違いって?

ソフトボールなんて野球と一緒だ!と思っている方必見。

実は全く違うスポーツなのです。

野球に比べるとルールが浸透していないので同じルールだと思いがちですが、ソフトボールと野球の異なるルールは基本的に4つありますので、さっそく紹介しますね。

投球ルール

野球は上投げでも下投げでもいいですが、ソフトボールは野球のアンダースローに近い形で投球する「下投げ」をしなければなりません。また、野球のようなマウンドがないので、ピッチャーサークル内で投球をする必要があります。

ダブルベース

野球のベースは1つですが、ソフトボールは1塁のみダブルベースを採用しています。

ソフトボールの塁間は野球より短くなっているため走者と一塁を守っている選手がぶつかる危険性が高くなります。

そこで白色とオレンジ色の二つのベースを設置し、打者はオレンジ色のベースを踏むことで接触を回避しているのです。

リード

野球は塁から離れてリードしてもいいですが、ソフトボールはNGです。

でも盗塁はOKなので、投手が投げると同時ならベースを離れてもいいですが、投手の手からボールが離れる前にベースを離れると違反になります。

前述したようにソフトボールの塁間は野球より短くなっているため、リードができると簡単に盗塁できてしまうので禁止されています。

選手の交代

野球は代打などで交代した選手はその後再出場できません。

ですが、ソフトボールでは「リエントリー(再出場)」が採用されているので、スターティングメンバーは交代後1回だけなら再出場できます。

しかも投手に限らずすべてのポジションの選手に採用されているため、スターティングメンバーは幅広く活躍できます。

ソフトボール用具のルールってあるの?野球の用具を使っていいの?

ソフトボールのボールは野球のものよりも大きいことはすぐにわかりますが、バットはどうなのでしょう??

ソフトボールの用具は基本的に野球と同じなので、バットとボール以外は野球用を使っても支障はありません。

ですが、やはりボールの大きさや重さが違うので、実際にはミットやグラブについても野球のものとは別に販売されています。

ここでは野球用のものを併用して使えないバットとボールについてルールを紹介しますね。

バット

ソフトボールのバットは野球のバットよりも細くて短いのが特徴です。

また野球は軟式と硬式のバットに分かれ、木製やアルミ製のものが主流ですが、ソフトボールの場合は、カーボンかアルミ素材で作られた金属バットが多く使われています。

金属製のバットにはグリップのところに滑り止めのテープを巻くことがルールとなっています。

ボール

皆さんご承知の通りソフトボールのボールは野球のものよりも大きく重さもあります。

野球は軟式と硬式に分かれボールの硬さが違いますが、ソフトボールでは野球ほど硬さに違いはなく、野球の硬式ボールよりも柔らかく作られています。

ボールは1号・2号・3号の規格があり、JSAマークがあるものを使用しなければなりません。

また2002年より国際大会では、黄色い革に赤い縫い目のステッチが施されたイエローボールが使用されており、野球の白いボールとは異なります。

まとめ

いかがでしたか?

野球との違いがはっきりすることでソフトボール独特の良さがグンとアップしましたよね!

上記にあげたルールは基本中の基本ですが意外と知らない方がほとんど!

知っていると知らないとでは大きな差!

ソフトボール観戦時の楽しさが広がりますよね。

オリンピックのテレビ中継観戦などで「あっ!イエローボール」「あっ!ダブルベース」と是非楽しまれてくださいませね。

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