バドミントンラケットのガットはなぜすぐに切れるのか?

バドミントンのガットは消耗品といわれますが、それにしては良く切れることありませんか?

張り替えてすぐに切れたりすると凹みますね。ガット代・張り替え代とお金がかさみます。

また、切れるたびにフレームにも影響をします。

なぜ、頻繁に切れることがあるのでしょうか?

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バドミンドンのガットがすぐ切れる理由とは?

ガットが切れる理由はいろいろあるようです。

冬場である。寒い。

寒いとガットがピンと張ってきます。

乾燥もしてくるので切れやすくなります。

逆に夏場は暖かいので、ガットが緩み切れにくいです。

フレームのガットを通す穴にある黒い物(グロメット)が破損している。

グロメットが破損したりすると、フレームに直接ガットがあたるために切れやすくなります。

ガットの上の部分(フレーム近く)で切れるときは、これが考えられます。

ガットを硬く貼りすぎている

切れる場所が同じところであれば、それは同じところで打っている証拠です。

自分の癖を知れることもできるのも、ガットの切れる場所ともいえるかもしれません。

ガットの真ん中で縦の糸が切れた場合(スイートポット)は力強いフォームで打ち返せているといえるそうです。

横の糸が切れている場合は力が弱くなったということです。

切れ方によって、違うとは驚きです。

バドミントンのガットをもたせるためには?

ガットは消耗品ですだからといって、すぐに切れてはお金がかかりすぎます。

少しでも長く持たせる方法はないのでしょうか?

まずは、ガットを太いものに変更してみると切れる回数が減ってくるようです。

当たり前といえば当たり前のような気がしますが、自分のガットの太さを確認してみるとよいかもしれません。

そのほかに、グロメットの破損がないかチェックを怠らないことです。

破損があった場合は、すぐに交換すると良いと思います。

当たり前ですが、ガットの真ん中(スイートポット)で打ち返すことが常にできていると、ラケットが上手に使えているということです。

また、真ん中はガットの中でも強度がある場所ですので、切れることも少ないです。

切れる場所が常にラケットの端のほうであったりした場合は、ラケットを上手く使えてないということだともいえます。

ラケットを上手く使いこなせるようになると、切れる回数も減ってきます。

ガットの張り方がちょうど良いかの確認をすることも大切です。

季節によって、切れる頻度が変わってきますので、その季節にあったガットの張り方(硬く張るのか・ゆるく張るのか)で調整するのが良いと思います。

ガットの張り替え時期

ガットは3ヶ月ぐらいで張り替えるのが理想的と入れています。

使用する頻度にもよると思いますが、ガットは使っているうちに段々とゆるくなってきてしまいます。

そのまま使用していると強いショットが打てなくなったり、シャトルをコントロールしにくくなったりします。

数ヶ月でゆるくなってきますが、ゆるくなってくるとガットも切れにくくなってくるので、さらに「切れないからいいか」と交換をしなくなります。

悪循環です。

ここは、「切れないからいいや」ではなく、「3ヶ月ぐらい交換しよう!」と決めておくとよいかと思います。

まとめ

バドミントンのガットは本当に良く切れます。

はじめは綺麗な色のガットを選んで楽しく張り替えたりとしていても、段々とお金がかかることで辛くなってきます。

ガットをなるべく切らさないように、点検を怠らずにまた、ラケットの使い方を上手くしていけたらよいですね!!

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