リトミックとは音楽を通して感受性などを高める教育方法の一つです。
せっかく資格を取得したなら、それを活かした仕事がしたいですよね。
でも履歴書にどうやって書けばいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方のために、リトミックの資格の履歴書への書き方、そしてどのような仕事で使える資格なのかなどを紹介していきます!
そもそもリトミックの資格の正式名称って?
リトミックの資格は国家資格ではありません。
民間資格でリトミックに関する資格がいくつかあります。
一体どのような資格で、正式名称は何なのでしょう。
資格も複数存在するので混乱してしまいますよね。
そして履歴書場合は、どのように書くのが最適なのでしょうか。
それでは早速、いくつかの資格を正式名称で紹介していきます!
・幼児リトミック指導員
国立音楽院が認定している民間資格。
主に幼児のためのリトミック指導者として全国の教室で活躍することができます。
・若返りリトミック指導員
こちらも国立音楽院が認定している民間資格。
子どものためのリトミックではなく、リトミックを介護に取り入れるという新しい試みです。
この資格があれば、今後の活躍の場が増えるのではないでしょうか。
・初級指導者資格
リトミック研究センター認定の資格です。
リトミック研究センターで2年、3年と学んでいくと、中級、上級の資格を取得することもできます。
初級は自宅での教室開催が可能で、中級、上級とレベルアップするごとに活動の範囲を広げることができます。
最終的に大きな教室で指導者として活躍することが可能です。
・ディプロマB資格
リトミック研究センターの指導者養成コース4年目と、教員養成校の1年目で取得が狙える資格です。
教員養成校の2年目ではディプロマA資格を取得できます。
これを取得することで、指導員の指導員として活動できるようになります。
・NPO法人日本こども教育センター認定リトミック講師
NPO法人日本こども教育センターで講習を受け、試験に合格することで講師として認定されるというものです。
試験の結果によって、A、B、初級の三段階にレベルを分けられます。
さらに上のレベルを目指したい方は、再び試験を受けることも可能です。
この資格を取得することで、よりリトミックに関する知識が深まること間違いなしですね。
リトミックの資格を履歴書に書く時の書き方!
履歴書に資格を書く時は、正式名称で記載します。
これはリトミックに限らず、どの資格も同じです。
仕事に応募するときは、履歴書だけで書類審査されてしまいます。
自分のアピールポイントをしっかりと伝えられるように意識して記入するようにしましょう。
・保育士の履歴書
リトミックは、保育園で人気の指導の一つです。
リトミック指導の資格があれば、確実に履歴書に記入しましょう。
アピールポイントとして十分だと思います。
音楽を通してさまざまな感覚を養えるリトミックは、さまざまな保育園で取り入れられています。
・幼稚園教諭の履歴書
幼稚園も保育園と同じく、子どもとたくさん関わる場所です。
リトミックの資格は履歴書に記入しましょう。
楽しく学べるリトミックは、きっと子どもたちも喜んでくれますね。
・カルチャースクールの講師
カルチャースクールは、幼稚園や保育園とは違いますが、子どもを預けるという部分は同じです。
何の資格を持っているかわからない人よりも、どのような資格を持っているかがはっきりと分かる人に子どもを預けたいですよね。
そういう意味でも、自分の資格をきちんとアピールしていく方がいいでしょう。
・音楽教室の講師
リトミックは音楽教育なので、音楽教室でも役立ちます。
こちらもカルチャースクールと同様に、自分のアピールポイントとしてしっかり公表することをおすすめします。
クラスを見学してみたり、先生のプロフィールを確認したり、人によって判断基準は違うと思います。
しかし、プロフィールを見たとき、やはり資格を持っていると記載されていた方が安心します。
また、見学に来てくれた生徒さんの保護者の方とお話する機会があれば、その時に自己紹介として資格について話せたら、より安心してお子さんを任せてもらえるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
リトミックの資格が役立つ場面は多いです。
履歴書には自分のアピールポイントとして記載しましょう。
せっかく努力して取得できた資格ですから、自分のためにどんどん活かしていきましょう!