今までは何かと理由をつけて免れていたけど、ついに班長があたってしまった。
初めての役員でどうやって交代したらいいかわからない人も多いのではないでしょうか?
班長の仕事がきちんとできるかどうかは、今の班長さんからしっかり引継ぎができているかどうかで決まってきます。
では、どのようにしたらスムーズにできるのでしょうか?交代の際の引継ぎのコツや挨拶のやり方をご紹介していきます。
町内会の班長就任の挨拶はどんなのがいい!?文例パターンを紹介!
・最初が肝心!班長就任の挨拶とは
班長に就任して最初の仕事はこの班長就任の挨拶になります。
町内会で円滑に班長の仕事が行えるかどうかは、最初の挨拶が肝心です。
近所の方の中には、顔を知らない方もいるのでまず班長が交代したことを知ってもらうためにも回覧で挨拶文を回すようにしましょう。
また、挨拶をきちんとしていれば、この人なら安心して班長を任せられると近所の方からの協力も得やすくなるでしょう。
・班長就任の挨拶文例集
①班長交代のご挨拶
拝啓
ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、この度令和〇年度の班長をさせていただくことになりました〇〇〇〇と申します。
初めてのことで不慣れなところもあるかと思いますが、精一杯努めさせていただきますので1年間どうぞよろしくお願い致します。
敬具
②班長就任のご挨拶
拝啓
皆様方におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび前班長〇〇〇〇様より引継ぎまして、今年度の班長を努めさせていただきます〇〇〇〇と申します。
未熟者ではございますが、精一杯努めさせていただきますので、皆様のご支援とご協力賜りますようお願い申し上げます。
敬具
このように挨拶文の中に、初めてだけどがんばるのでよろしくお願いしますといった内容が盛り込まれていれば大丈夫でしょう。
町内会の班長の仕事をスムーズに引き継ぐための注意点!
町内会の班長の引継ぎは町内会議で行われることが多いので、予定を合わせて出席するようにしましょう。
そして、町内会の班長の仕事をいかにスムーズに引き継げるかは、事前準備が大事になります。
引き継ぎをするときは、班長の業務を一覧にしたリストをつくり後任の班長にわたすようにしましょう。
口頭だけの場合、きちんと引継ぐことが難しいため、後々のトラブルの原因にもなっていまします。
トラブル回避のためにも、事前に業務内容をリストにしておきましょう。
また、新しく班長になる人で、万が一前任からリストが渡されなかった場合は、口頭で業務をメモする必要があります。
その際は、都度行う仕事、月次、年次の3つのグループに分けて業務を教えてもらうとわかりやすいです。
きっちりメモに記録を残すことで、あとで聞いていなかったというトラブルを防ぐことができるでしょう。
まとめ
町内会の班長を任された時、きちんと仕事の引継ぎができていないと近所の方とトラブルになったり関係が悪くなったり大変な問題に発展することもあります。
円滑に班長業務を進めていくために、前任からしっかり引継ぎをしてもらい、近所の方から協力してもらえるよう真摯に取り組むようにしましょう。