せっかくストレス解消のために始めた瞑想なのに、瞑想中に寝てしまう。
瞑想したいけど眠気に勝てない。
途中で眠ってしまうと瞑想にならないと思っていませんか?
実は瞑想と睡眠には意外な関係性があります。
この関係を知れば、明日から寝不足が解決するかもしれません。
瞑想と睡眠の関係についてご紹介していきます。
瞑想は睡眠不足を解消してくれる。疲れた脳を回復し、上質な眠りへ!
・睡眠をとる理由
そもそもなぜ人は睡眠をとるのでしょうか?
それは、心身を休めて疲労回復をさせるためです。
眠っている間に若返りホルモンが出たり、リラックス効果がある波動が活性化したりと、疲れた体や心を癒してくれる効果があります。
よって、寝不足になると心身共に疲れがとれず、体がだるくなったり頭がぼーっとしたりしてしまうのです。
瞑想には心身をリラックスさせる効果があるので、瞑想によって心身の疲れが取れれば、眠くなったり体がだるくなったりすることはなくなるといえるでしょう。
・瞑想が脳を回復させる
人は何かを考えているとき脳を使っています。
起きていると常に脳がフル稼働している状態なので、脳を休ませてあげる必要があります。
その脳の休息に瞑想が効果的と言われています。
瞑想は、呼吸と姿勢がポイントになってきますが、この呼吸と姿勢を整えることで脳が何も考えない状態を作り出すことができます。
脳が考えない状態ということは、脳が休んでいる状態です。
瞑想は脳を休ませて、回復することができるといえるでしょう。
・脳の回復で上質な睡眠を
よく何か考え事をしていると寝付けないという経験はないでしょうか?
考え事をすると脳を使っている状態になるので、なかなか眠れません。
しかし、脳が何も考え事をしていないと、リラックス効果のある波動が出るので寝つきがよくなります。
よって、瞑想をすることで睡眠の質が高まり、上質な睡眠効果が得られるといえるでしょう。
瞑想と睡眠の違いは意識能力があるかどうか。それ以外は同じ状態!
瞑想と睡眠の違いは何か?
それは、意識があるかどうかの違いです。
瞑想は、姿勢を正した状態で行い、呼吸に意識を集中させます。
この意識を集中させていくことで、心を静めて無心の状態になります。
一方、睡眠は意識がない状態になります。
眠っているのに意識があるという人はいませんよね?
睡眠中、人は無意識の状態になっているのです。
この意識があるかないかという点以外は、瞑想も睡眠も心身を休ませてリラックスしているので同じ状態だといえます。
瞑想中に寝落ちしてしまう人がいますが、そういう意味では心身がリラックスしているのでそのまま寝てしまっても、瞑想の効果はあるといえるでしょう。
まとめ
瞑想中に眠ってしまうのは、瞑想で心身がリラックスでき癒されているということなので、悪いことではありません。
瞑想をきっかけに眠りに入ったとしても上質な睡眠や疲労回復効果を得ることができるでしょう。
疲れた体と心を癒すためにぜひ瞑想を日々の生活に取り入れてみてください。