FAX付きの電話を買ったものの、勧誘電話や間違い電話などで迷惑しているという方は多いのではないでしょうか。
何か対策をしたいけれど、やり方がよくわからなくて困っている方のために、迷惑電話への対策をご紹介します。
迷惑と感じたらまず電話とFAXとの音を分けてみよう
電話とFAXが同じ着信音だと区別することができず、FAXが鳴った場合でも受話器を取りに行ってしまいます。
着信が鳴って受話器を取りに行ったのにFAXだったとき、ストレスを感じますよね。
そこで、まずは電話とFAXの着信音を分けましょう。
違う音にすることで、FAXの場合は受話器を取る必要がないので電話機のところまで行く回数を減らせます。
また、FAXの場合は音を鳴らさないという方法もあります。
着信音が鳴ってうるさいなと感じる方は、faxだけ無音にしておくといいでしょう。
FAXと電話の共用はしないほうがいい?
FAXと電話の共用とは
FAXと電話の共用とは、FAXと電話を同じ番号にすることです。
電話番号とFAX番号を分けようと思うと、2回線の申し込みが必要になるためコストが2倍かかってしまいます。
そこで、家庭ではFAXと電話番号を同じ番号にしているところも多いです。
FAXと電話の番号は分けた方がいい場合
FAXと電話を共用していると、両方を同時に受信できないというデメリットがあります。
会社を経営しているなど、FAXを使うことが多い人はFAX番号と電話番号を分けた方が便利です。
他にも、2世帯同居で世帯別の電話番号を持ちたい人や、仕事とプライベートで電話を使い分けたい人なども、電話番号を分ける方がいいでしょう。
コストはかかりますが、電話とFAXを同時に受信できるようにもなるのでとても便利です。
ただし、迷惑電話などを防ぐ目的で、FAXと電話の番号を分けるのはあまり効果がなさそうです。
もし、迷惑電話などを防止したいのであれば、番号そのものを別の番号に変える方が、効果があるでしょう。
迷惑電話への対策とは
勧誘やいたずら電話など、迷惑電話の対策を2つご紹介していきます。
まず1つ目は、必要な電話だけを選んで取る方法です。
これは、電話機の留守番電話機能を使用する方法で、留守番電話に設定しておいて、相手に先に名乗ってもらうというものです。
大事な要件なら、必ず留守番電話にメッセージを残すので、相手が話し始めたら受話器を取るようにするといいでしょう。
そして、2つ目は相手の番号を表示させる方法です。
相手の番号がわかるので、知らない番号からの電話は取らないようにし、必要な電話だけ取ることが可能です。
しかし、これらの方法は迷惑電話を根本から解決したわけではありません。
もし、迷惑電話をかからないようにしたい場合は、やはり着信拒否や電話番号を変えるなどの対応が必要でしょう。
まとめ
迷惑電話への簡単な対策としては、こちらがそういった電話を取らないようにするというものになります。
着信音を分けたり、留守番電話機能を利用したりといくつか方法はありますが、根本的に勧誘や間違い電話を無くしたい場合は、着信拒否などの対策を取るようにしましょう。