痩せるために運動したくても忙しい!成功者の時間管理術に学ぼう!

痩せたいから運動しなきゃ、食事のメニューも見直して・・・ダイエットに取り掛かるには、時間を 調整しなければなりません。

今の日常生活にダイエットをするための時間を割くのはとても面倒、そんな悩みありませんか。

考えてみると、人間が普通に呼吸し、食事し、排泄する・・・日常生活で消費する基礎代謝は、例えば25歳、身長158㎝、体重55㎏の女性なら一日に1337kcalです。

これは結構な量の消費です。

それに加えてオフィスワークを8時間すると693kcalで、基礎代謝と合わせて2000kcalを超えます。

通勤・通学・買い物などを加えると明らかに2000kcalを軽く超す勢い。

それでも痩せたい!運動したい!という方のためにダイエットの運動時間や時間帯を考えてみましょう。

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ダイエット運動を毎日なんてムリ!時間は結局どれくらい必要なの?

通説ではダイエット目的ならば30分から60分は運動をする必要があるとなっています。

この30分というのは結構やりくりが難しい時間です。

仕事、家事、勉強の隙間時間にダイエットのための運動をしたいけれど割ける時間はせいぜい20分が限度という方も多いのでは。

ジョギングや水泳などの有酸素運動は20分を経過した時点で脂肪の燃焼が始まると言われています。

でも、20分運動しなくても10分でも脂肪はエネルギーとして使われるのです。

問題はペースです。

カルボーネン法というものでダイエットに効果的な目標心拍数を計算してみます。

式は次の通りです

(220-年齢-安静時心拍数)×(運動強度0.6)+安静時心拍数=目標心拍数

ここで安静時心拍数というのは起きてすぐの起き上がる前に測った心拍数です。

3日間測定して平均値を使うのが正確です。

目標心拍数での運動が脂肪燃焼には効率的と言われています。

また、過激なダイエットは返って健康を損ないます。

ちょっときつい程度の運動を継続することが大事です。

できれば焦らず、5ヵ月で1キロの減量が目標で4kmのジョギングを週2回程度から始めるのがお勧めです。

これに毎朝のラジオ体操を追加できれば2ヵ月で1キロも可能です。

夜中の運動は忙しい人にもオススメ!

では次に、ダイエットのための運動をする時間は朝が良いのか夜が良いのかの検証です。

朝、人間は低血糖状態です。

なので、朝起きてすぐの時間帯に運動をすると、脂肪がエネルギーとして消費され、ダイエットには最適と考えることもできます。

しかし、朝の運動を頑張るとそのあと一日仕事や勉強のための体力は大丈夫だろうか・・・という心配もあります。

また、朝の運動のためにいつもより早起きすることから寝不足にも。

更には、エネルギー不足で運動するとダイエットに必要な筋肉を壊してしまい、リバウンドしやすくなるという悪循環にも。

朝しか運動の時間が取れない場合には運動を始める前にアミノ酸の摂取をおすすめします。

仕事や学校を終えての夜中の運動はどうでしょうか。

夜中のジョギングは仕事や運動のストレス解消になって安眠効果があると言われます。

また夜のトレーニングでは糖分が消費され、成長ホルモンが分泌されることにより筋肉がつきやすくなり、ダイエットに効果的です。

ただし、これも適度な量が肝心です。

きつすぎる運動だと交感神経が刺激され興奮状態になり、かえって寝つきが悪くなります。

夜中の運動は日中の運動の半分以下、うっすら汗かく程度にとどめましょう。

ストレッチなどがおすすめです。

まとめ

時間も運動量も適度が肝心、ダメなのは3日坊主。

苦しくない、つらくない程度を心掛けて、短期間に効果をだそうと焦らず、程よい運動を心掛けると健康維持ができるでしょう。

やつれるほどの運動は返って美容の敵です。

余裕をもって楽しみながら美しさを維持しましょう。

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