今やファンデーションには化粧下地効果のあるものが多くなり、下地は使っていないという人は多いかもしれません。
ワンステップで綺麗に、というキャッチフレーズはとても魅力的です。
でも実は、メイクはちょっとした手を抜かないだけでもっと魅力的になれるものなのです。
化粧下地の役割とは、肌の凸凹を滑らかにすること、ファンデーションのもちを良くすること、ファンデーションの使用が少なくてすむことです。
化粧下地には皮脂のコントロール機能、肌色補正機能があります。
テカリが気になる部分には部分用の皮脂吸着効果のあるもの、日焼けが気になる季節には日焼け止め効果のあるもの、化粧下地を上手に使えばオールシーズン安心です。
化粧下地は塗る順番を守ろう!知っておきたいメイクの手順
では、メイクの手順とは?これは意外と間違っている人がいるかもしれません。
メイクをする手順は
①まず洗顔、きちんと洗顔して汚れをおとしましょう。
②次に化粧水、洗顔すると水分が失われるので化粧水で補水してください。
③補水したら保湿、肌の水分を保つことはメイクを維持する基本です。
ここで、肌に浮いてくる余分な皮脂はティッシュで拭きとることを忘れずに。
皮脂が浮いたままで次のステップに進むと油浮きがひどくなります。
④次に日焼け止め、日焼け止めは夏だけでなく年中必要です。
⑤ここでやっと化粧下地、次にファンデーション。
⑥気になる部分にはコンシーラーを使いましょう。
⑦最後にフェイスパウダー。
一つ一つの段階で肌になじませることを忘れずに。
べたべたの肌のままで次に進まないように注意ししてください。
下地は、たくさんつける必要はありません。
基本は小豆粒大で十分です。
これを手のひらに取り、中指と薬指で取ります。
顔の中でも広い部分である頬から使います。
頬から鼻、顎、額といった「高い」場所に伸ばします。
伸ばすときは内側から外側へ、鼻は上から下へ、が基本です。
化粧下地を使うことでファンデーションの厚塗り感がなくなります。
またファンデーションの持ちが良いので、一度メイクしたら後は化粧直しも楽です。
化粧下地を混ぜるならコントロールカラーを少しだけ!
顔色が悪い時、ファンデーションやコンシーラーでつい補正してしまいがちですが、そうすると厚塗りにもなってしまいます。
こんな時は化粧下地にコントロールカラーを少しだけ混ぜてみましょう。
下地にコントロールカラーを混ぜて肌に乗せ、ファンデーション、これだけで肌色は見違えるように補正できます。
乾燥によるくすみにはイエロー、黄色いくすみにはブルー、血色を良くしたいならピンク、赤みを消すならグリーン、透明感を出すならパープルのコントロールカラーが効果的です。
まとめ
いかがでしょう。
せっかくメイクするなら忙しい時間でもちょっと楽しみたいものです。
厚塗りではなく、ナチュラルにするためにも下地は大事です。
是非試して綺麗なメイクを楽しんでください。