妊娠は、女性の人生の中でとても大きな出来事ですよね。
喜びと共に、沢山の不安も思い浮かぶことでしょう。
まず、経験をするのがつわりです。
つわりが無い人もいますが、あるものだと思っていた方が良いと思います。
もし無かったらラッキーというくらいの方が、気が楽です。
妊娠が発覚するのはだいたい2~3カ月頃で、この時点ではまだ仕事をしているという人も多いですよね。
いつまで仕事を続けるか考えていますか。
体調に変化が訪れ、安定期に入るまでが、一番つわりがきつい時期になると思います。
早めに会社への妊娠報告を済ませて、相談しておくことをオススメします。
妊婦は産休まで仕事ができる!休むことが多くても迷惑だと思わない!
産休制度の利用は考えていますか。
産休がもらえるのは、一般的に出産予定日の6週間前~出産翌日から8週間を指します。
ですが、妊娠の経過は人それぞれで無理は禁物です。
切迫流産や切迫早産の可能性があれば安静が必要ですし、つわりが酷くご飯が食べられなければ点滴をすることもあります。
長期入院をする人だっています。
産休まで仕事を元気にできることに越したことはないですが、体調が悪い時は仕事を休ませてもらいましょう。
安静が必要な時は、病院で妊婦専用の診断書を出してもらうことができます。
また、周りの目が気になると思いますが、誰も産休を迷惑だと思いません。
会社側も、無理をさせて何かあった方が大変、と思っているでしょう。
妊婦は仕事も体調で調整!レジのような立ち業務はこまめな休憩を!
妊婦は仕事中も体調に気を配る必要があります。
今まではなんてことない作業でも、息切れしてしまうこともあります。
特にレジのような立ち仕事は注意が必要です。
妊娠すると貧血になりやすくなり、長時間の立ち仕事は少々危険です。
こまめに休憩をとり、水分補給をしっかりしましょう。
安定期に入る頃には、お腹もふっくらしてきます。
長時間同じ姿勢でいるとお腹が張ってきます。
やはり、妊娠期間中はいつも以上に自分の身体に目を向けることが必要ですね。
まとめ
仕事は代わりがききますが、赤ちゃんを育てているお母さんに代わりはいません。
自分を労わることが、赤ちゃんの為になることを忘れないでください。
お母さんが無理をすると、赤ちゃんも苦しいのです。
中には仕事をしていることで、気持ちが落ち着く方もいるでしょう。
だからこそ、妊娠報告は早めに行い、仕事を調整してもらえる環境を整えましょう。
妊娠初期はつわりの辛さで頭がいっぱいになりますが、妊娠中期頃からは胎動を感じ赤ちゃんがいることを実感できることでしょう。
仕事をうまく調整しながら、10カ月しかない妊婦生活を家族みんなで楽しんでくださいね。