使えば使うほど、ボクシンググローブは傷んできます。
どんなにお手入れを怠らなくても、傷んでくるのは仕方がないことです。
傷んだからといって直ぐに買い換えるなんてことは出来ません。
簡単に買い換えるほど、安いものでもありません。
そして、使えば使うほど、自分の手に馴染んでくるグローブを間単に買い換えるなんて出来ませんね。
補修が必要になるということはそれだけ自分自身が使ってきたということです。
そんなグローブは補修できるのでしょうか?
合成革製品と本革製品とでは補修方法は違うのでしょうか?
ボクシンググローブの合成革製品の場合の補修方法とは?
ボクシンググローブは親指から破けてくることが多いそうです。
なぜなら、汗をそこで拭いてしまうからのようです。
破けたりしてしまうと、傷みの進行は自分が思っているよりも早いです。
もちろん、紐を通す穴のほつれ・すれて所々薄くなっていく・手首のマジックテープ辺りがほつれなど、使えば使うほど傷みが出てきます。
合成革製品のボクシンググローブの補修
・糸で縫う
補修する場所にもよりますが、ちょっとした補修でしたら縫ってしまうのもありです。
グローブに近い色の糸で、縫うと良いです。
・テーピング・テープを使う
完全に応急処置ですが、テーピングやビニールテープを貼って穴を塞いでしまいます。
汗などにより、簡単に剥がれてきてしまいます。
なるべく速めにテープ以外の補修をおすすめします。
・合成補修シートを使う
合成革のソファー・かばんなどの補修の為に売られている補修シートです。
テープとは違い粘着力があるので、しっかりと張り付いてなかなか剥がれません。
穴などの大きさに合わせて、シートをカットして張るだけです。
合皮の補修シート(CAPTAIN88)大きさ幅11センチ×長さ20センチで強力粘着タイプです。色は黒・こげ茶・キャメル・オフホワイト・白・半透明があります。色を気にしないのなら、半透明を貼って終わりでもいいかもしれないですね。
合成補修用シート(AMC.co.)大きさ幅11センチ×長さ20センチで強力粘着タイプです。
色は黒・こげ茶・キャメル・オフホワイトがあります。伸びが良くて曲線にもなじみます。
補修シート合皮用(KAWAGUCHI)大きさ幅8センチ×長さ12センチで強力粘着タイプです。
色は黒・濃茶・茶・紺・グレー・アイボリー・白・半透明です。ソフトな感触なようです。
合皮の補修テープ太(CAPTAIN88)幅50mm×長さ50センチのテープです。
色は黒・こげ茶・半透明です。長い亀裂などに役にたつと思います。
幅25mm×長さ1mの細長いタイプもありますが、太目のほうが役に立ちそうです。
上手に貼る為に重要なことは補修する周りの汚れをきれいに拭き取ることです。
合成補修シート・テープは貼り付けるだけなので簡単です。
ある程度の大きさのあるシートもあるので、大きな穴も塞ぐことが出来そうです。
テープよりも強力なので、剥がれる頻度は少ないと思います。
ボクシンググローブの本革製品の場合の補修方法法とは?
本革製品の補修方法は合成革製品とあまり変わらないようです。
本革製品は使用した日には必ず丁寧なお手入れが必要です。
合成革製品よりも汗に弱いのですし、お手入れが大変だと思います。
耐久性・吸収性に優れているのも特徴です。
シートは合成のシートなのでしっくりこないかも知れませんが、補修には一番簡単だと思います。
縫うには本革製品は硬いかと思いますので、シートが楽だと私は思います。
革製品の修理を得意としているところから、スポーツ関係のものを修理するのに長けている業者もあります。
まとめ
合成革製品・本革製品とどちらも補修方法は変わりませんでした。
自分でやりやすい方法を取られるのが一番かと思います。
ソファーやかばんなどを補修するために売っている合成革シートが使えるとは驚きです。
簡単に出来そうで、やりやすいと思います。