婚約指輪のダイヤの大きさの平均はどれくらい?金額の相場は?

男性にとって一世一代の大勝負であるプロポーズ。

プロポーズをすると決めて、次に考えるのは「婚約指輪」ではないでしょうか。

プロポーズをしようと思うけど、どんな指輪にしたらいいのか、いくらくらいするものなのかと悩んでしまう男性も多いと思います。

そんな男性を応援すべく、婚約指輪の相場についてご紹介します。

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婚約指輪のカラット数の平均・相場は?

婚約指輪の主役と言えば「ダイヤモンド」ですよね。

婚約指輪を贈るときに、ダイヤモンド付きの指輪を贈る人は実際に90%以上もいると言われています。

ダイヤモンドには「固い絆を結ぶ」という意味があります。

そして宝石にはそれぞれ宝石言葉というものがあるのですが、ダイヤモンドは「純潔・永遠の絆」という宝石言葉も持っています。

「婚約指輪にはダイヤモンドが付いている」というイメージをお持ちの方は多いと思います。

そのような決まりがあるわけではありませんが、大切な人との永遠の愛を誓うのにピッタリな宝石でしょう。

カラット数の相場は?

カラットとは宝石の質量を表す単位であり、1カラット=0.2gと決められています。

ダイヤモンドを上から見た時の大きさの目安としては、1カラットは約6.5㎜となっています。

これはあくまでも目安ですので、参考程度に考えてくださいね。

ダイヤモンドの大きさで指輪の印象は随分変わります。

婚約指輪では0.2~0.4カラットが相場と言われています。

0.2カラットに満たない大きさですと正確に鑑定しづらく、鑑定書が付いてこないことも多いようです。

またダイヤモンドのサイズが小さいので、歳を重ねると身に着けづらいというデメリットがあるようです。

反対に0.5カラット以上になると見た目は華やかですが、価格が一気に高くなりますし、仕事中や日常生活では使いづらいようです。

このような理由から価格がリーズナブルで、日常生活の中で付けていても邪魔にならない0.2~0.4カラットが選ばれることが多いようです。

お勧めは0.4カラット?

ジュエリーショップに行くと一番お勧めされることが多いのが0.4カラットの指輪。

0.3カラットに比べると段違いに大きく見え、実際にはめてみると豪華で華やかな印象です。

0.4カラットが一番人気というお店もあるようですよ。

せっかくだからちょっと特別な指輪にしたいけど、派手すぎるデザインは苦手という女性にもお勧めです。

婚約指輪の金額の相場は?

婚約指輪は給料3か月分?

婚約指輪は「給料3か月分」というのはよく耳にしますよね。

それが相場だと思っている方もいるのではないでしょうか。

でも、それって、かなりハードルが高い!と思うのは私だけではないと思います。

実際には、どれくらいのお値段の婚約指輪が購入されているのでしょうか。

かの有名な結婚情報誌の調べによると、全国の婚約指輪の平均価格は2018年で41.9万円、2019年で36.8万円だったそうです。

給料3か月分ではなく、給料1.5か月分くらいが多いようですね。

実際のところは20万~30万円が平均的な金額のようです。

婚約指輪の購入価格(年代別)

24歳以下(平均25万円)

全体の平均よりも大分リーズナブルな印象ですよね。

働きだしたばかりで経済的にあまり余裕がなく、10万以下の指輪を選ぶ方も多いようです。

年収の差も大きいと思いますが、近年では婚約指輪は購入しない、若しくは価格を安く抑えてる傾向があるようです。

その代わりに結婚指輪を豪華にしたり、新婚旅行で贅沢をしたりします。

婚約指輪よりも新生活にお金をかけるという現実的なカップルも多いようです。

実際私の周りでも婚約指輪はいらないから、新婚旅行や新生活のために使いたいという女の子も多いです。

25~29歳(平均37万円)、30~34歳(平均40万円)

この年代は収入差が大きくなってくる年代でもあります。

10万以下のリーズナブルな指輪を選ぶ方もいれば、給料3ヶ月分の高価な指輪を選ぶ方もいます。

また、30代になると宝石の品質にもこだわってくるため、20代よりはお高めの指輪を選ぶことが多いようです。

35歳以上(平均39万円)

男性も女性も経済的には余裕がある年代であるため、婚約指輪にかける費用も高くなっています。

また、歳を重ねるにつれてジュエリーへのこだわりも大きくなります。

そのため、他の年代に比べてハリーウィンストンやブルガリといった外資系ハイブランドが選ばれることも価格が上がる理由の一つです。

まとめ

かつては給料3ヶ月分と言われていた婚約指輪。

今はその金額にこだわるよりもデザインを重視であったり、婚約指輪はリーズナブルにする分、これからの二人のためにお金を使ったりというカップルも多いようですね。

女性にとって婚約指輪をもらえるのはとても嬉しいこと。

「指輪なんて着けないから必要ない」

「指輪以外のことにお金をかけたい」

と言ってはいても、実際に大切な人にプレゼントされた指輪は特別でとても嬉しいものなのです。

ダイヤモンドのカラット数や金額ももちろん大事です。

でも、普段ジュエリーを身に着けられない仕事をしている彼女には特別な日にピッタリの少し豪華な指輪、常に身に着けていたいという彼女には日女上生活で邪魔にならない程度のダイヤモンド、そんな風に彼女の性格やライフスタイルに合わせて選んでみるのもいいのではないでしょうか。

自分を思って選んでくれた指輪なら、彼女にとってとても素敵な宝物になるはずです。

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