たくさんの思い出の詰まったぬいぐるみ。
愛着を持って、長い事一緒にいた存在であれば余計に、ぬいぐるみを処分することに、ためらってしまいますよね。
昔から人形には魂が宿ると言われています。
ぬいぐるみにも魂が宿っているんじゃないだろうか…と思ったり…。
処分しようと考えているのを察して、ぬいぐるみが悲しんでいるんじゃないか…と思ったり…。
つらい!処分しにくい!
そんな時には感謝の気持ちを込めて供養をしてから処分をしましょう!
ぬいぐるみを処分するなら塩でお清めをしましょう!
ぬいぐるみを供養する時には、まず塩を用意してください。
食卓塩などではなくて粗塩が好ましいです。
次に大きめの白い布か紙を用意します。
ぬいぐるみがすっぽりと納まるサイズを用意しましょう。
供養をする前には部屋を掃除してきれいな空間にしておきましょう。
自分の身も入浴などで清めておくと良いですね。
そのうえで、ぬいぐるみの顔や体の汚れをきれいなタオルや布で拭いてあげてください。
次に、用意しておいた布か紙の中央にぬいぐるみおいて、塩をぱらぱらとふりかけます。
この時に感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。
用意しておいた布で包んで、他のごみとは分けてごみ処分に出します。
ただし、地域によっては中身の見えない状態でごみを出すと回収してもらいえない事もあります。
地域のごみ回収ルールをきちんと確認したうえで収集してもらいましょう。
ぬいぐるみを処分してくれる神社の選び方と注意点
自宅での供養ではしっかりと供養されているのか心配という場合には、人形の供養を行っている神社やお寺に持ち込むことが可能です。
東京都大田区にある本寿院は公開で人形供養をしてくれる東京のお寺です。
毎日9時から18時まで受け付けてくれていますし、郵便・宅急便などでも受け付けてくれます。
毎月第2日曜日の朝9時から公開で人形供養の法要が公開されている、人形供養で有名なお寺です。
近所に人形供養を受けつけているお寺や神社がある場合にはそこに頼むのが良いですね。
ただ、人形を供養するお焚き上げは有料のところも無料のところもあります。
事前に確認をしておきましょう。
また、直接持ち込みは不可という場合もあります。
持ち込みを考えているお寺や神社がどういった方法で受け付けているのか、しっかりと予め確認しておきましょう。
まとめ
大切な思い出の詰まったぬいぐるみはなかなか処分するために思い切るのが難しいですよね。
だからと言って、ずっとそのままという訳にもいきません。
しっかりとこれまでの感謝の気持ちを伝えたうえで、処分していきましょう。