子供が入園や入学する時に親戚からもらうことの多い入学祝い。
お祝いをもらった時にお返しとして贈る内祝いですが、どれくらいが相場なのかご存知でしょうか。
この記事では入学祝いの内祝いについてまとめてみました。
内祝いのお返しの金額は!親戚でも半額が目安!お礼を忘れずに!
そもそも内祝いとは、本来ではお返しという意味ではありません。
その昔は慶事があった家が、その幸せを親戚や近所に分かち合うために贈る物というのが内祝いの意味合いです。
しかし現代では幸せのお裾分けという慣習が少なくなってきており、内祝いをお返しと捉えるようになってきました。
このような冠婚葬祭のルールは地域によって異なるため、まずは確認しておくのがベストでしょう。
さて本題ですが、内祝いの贈り物はどのくらいが相場なのでしょうか。
目安としてはもらった入学祝いの3分の1から半分相当の贈り物が好ましいとされています。
内祝いが高価すぎてしまうと、かえって相手に気を使わせてしまうので注意が必要です。
内祝いを贈るタイミングとしては入学式が終わってから贈るのが一般的で、入学式から1か月以内が目安とされています。
入学祝いをもらうのは入学式の2~3週間前くらいに届くことが多いので、内祝いを贈るまでに2か月弱かかることになります。
よって入学祝いが届いたらまず電話や書状でお礼をしておくといいでしょう。
親だけでなく、子供本人からも一言お礼を伝えるといいですね。
内祝いのお返しにはお礼状を添えよう!失敗しない例文はこれ!
内祝いを贈るときにはお礼状を同封するとより気持ちが伝わります。
ここでは2つの文例を挙げます。
・カジュアルバージョン
入学のお祝い、ありがとうございます。
無事に入学式を終え、元気に学校へ通っています。
心ばかりの品物を贈りますので、ご笑納ください。
また遊びに行きます。
・フォーマルバージョン
拝啓 ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。
この度は入学祝いをいただき、誠にありがとうございました。
無事に入学式を終え、充実した学校生活を送っています。
いただきましたお祝いで、○○を購入させていただき、大変喜んで使っております。
次にお会いできる際には、成長した姿を見ていただけるよう精進してまいります。
今後とも宜しくお願い致します。 敬具
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お子さんがいると様々な場面でお祝いを受けることがあります。
そんな時はマナーを守り、お互いに気持ちのいい関係が続くように配慮していきましょう。