浪人が決まり、これからの1年に不安を覚える浪人生の皆さん。
自宅浪人しますか、予備校に通いますか、それとも、予備校の寮に入りますか。
そうです、予備校には寮があるところもあります。
1年間、家でだらけずに勉強できる自信がある人には寮は必要ありません。
でも、少しでもその不安がある人は寮付きの予備校を検討してみてはいかがでしょうか。
もちろん、予備校に通うだけでも100万円近くかかりますので、寮付きとなると費用はそれなりにかかります。
ご家庭の金銭事情も加味しながら、考えてみてくださいね。
寮付きの予備校にかかる費用とは?厳しい浪人生の寮生活について
まず、寮付きの予備校にかかる費用をご紹介します。
食事付きの寮で約150万円かかります。
授業料と合わせると、約250~300万円かかるでしょう。
金額だけを見ると、とても高額ですよね。
ですが、予備校の監視下にあることにより必然的に勉強がはかどります。
嫌でも勉強せざるを得ない状況に追い込まれることで、自宅でダラダラしているよりも合格率は確実に上がるでしょう。
個人的には、緩い寮付きの予備校に入るのは、普通に予備校に通うのと変わらないと思います。
どうせ入るなら、とことん厳しいところがいいでしょう。
規則の厳しい寮付きの予備校での生活は
・門限6時
・消灯11時
・TV、PC使用禁止
・自習時間が決まっている
などと、なかなかのものです。
でも、だからこそ勉強がはかどり合格への道が開けるような気がします。
予備校で一人暮らしをする浪人生におすすめ!寮が安い理由とは?
予備校通いで一人暮らし、大変そうですよね。
勉強をするのはもちろん、食事・掃除・洗濯全て自分でやらなくてはいけません。
勉強と家事を両立することはとても難しいと思います。
受験で大事なことは、まず健康です。
健康を保つには、規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事です。
果たして、勉強をしながら出来るでしょうか。
わたしには、難しいと思います。
やはり、勉強だけに集中できる寮付きの予備校がいいのではないでしょうか。
費用が高いと思われがちですが、月々で考えると約12万円。
一人暮らしだと、家賃・光熱費・食費(きっと外食が多くなります)を考えると同じくらい、もしくはそれ以上かかると思います。
それを考えると、寮付きの予備校はそこまで高額ではなく、むしろ安いのではないでしょうか。
まとめ
寮付きの予備校、とても厳しいイメージですよね。
でも、大学受験の為には必要な厳しさなのかもしれません。
費用はもちろんかかりますが、自分の将来への投資だと思うのもありだと思います。
予備校に通うだけで、自宅ではやる気が出なかったら、予備校に通うのすら無駄です。
ご自身の性格をよく考えた上で、自宅浪人か、予備校通いか、寮付きの予備校かを選んでくださいね。
楽しいキャンパスライフの為に、この1年間を乗り切りましょう。