皆さんはペットボトル飲料の賞味期限を気にしたことがありますか?
食べ物だったら賞味期限を確認することの方が多いけど、飲み物は気にしていない、という方が多いかもしれませんね。
しかし、あとで飲もうと思って冷蔵庫に入れたまま忘れていて、気がついたら何日か経っていた!なんてこともありますよね。
ということで、今回はペットボトルの賞味期限と、開封していても大丈夫なのか、という疑問について見ていきましょう!
ペットボトルの賞味期限の見方とは?日付の確認方法をご紹介!
そもそもペットボトルの賞味期限は、どこにどんな風に表示されているのでしょうか?
表示のされ方は何パターンかあるのですが、それを全て正確に思い出せる方は少ないかもしれませんね。
ということで、まずはペットボトルの賞味期限の見方について紹介します!
そもそもペットボトル飲料の賞味期限はどこに書いてあるの?
表示の場所ですが、実は商品によって違い、何パターンかあるんです。
・キャップの下についているリング
キャップを開ける時に目に入るかもしれませんね。
私はこのパターンを一番よく見る気がします。
・キャップとラベルの間
ボトルの側面に表示されるパターンです。
ポカリスエットがこのタイプですね。
・ペットボトルの底
こちらはあまり見かけませんね。
どちらかと言うと、ペットボトルよりも缶に多い気がします。
このように表示の仕方は何パターンかありますが、どれも見つけやすいと思うので、今度探してみてください。
・パターン1(2020.09.22)
これは2020年9月22日という読み方です。
分かりやすい書き方ですよね!
・パターン2(200114)
6桁の数字が並んでいるだけなので、少し読みづらいですよね。
これは「2020年1月14日」という読み方です。
6桁の数字で表記されている場合、西暦の下二桁から書かれています。
また、製造している会社や年によって表記の仕方は異なりますが、「20200114」という風に、西暦を省略せずに8桁で書かれている場合もあります。
・パターン3(2020年5月)
これだけ見ると、5月のいつなの?と疑問に思いませんか?
月までしか書かれていない場合、その月の末日までという意味です。
なのでこれは「2020年5月31日」ということになりますね!
実は、日本では賞味期限が3か月以上のものは日付を省略できることになっています。
だから日付が書かれていないことで不安になる必要はありません!
ペットボトルの賞味期限に要注意!未開封での日付と認識すべし!
先ほどの説明で賞味期限の読み方はわかりましたね!
次は、その意味について確認していきましょう。
そもそも賞味期限ってどういう意味?
賞味期限とは、簡単に言ってしまうと「美味しく食べられる日数」です。
しかし、表示されている日付は、本当の期限よりも少し短めになっているんです。
もしも、賞味期限ギリギリになってからその商品を食べて、表示されている期限以内なのに劣化していたら大変ですよね。
そのようなリスクを考慮して、念のために賞味期限を短めに設定することになっています。
開封後のペットボトル飲料の賞味期限は?
商品に表示されている賞味期限は、実は未開封の状態で、正しい保存方法をとっていた場合の期限なんです。
つまり、開封してしまえば書かれている賞味期限は無関係ということになります。
しかも正しい保存方法をとっていた場合の賞味期限です。
たいていのペットボトル飲料であれば、開封前は高温・直射日光を避けての保存、開封後は冷蔵庫での保存をするように書かれている場合が多いと思います。
未開封であっても、太陽が降り注ぐ車の中にずっと置いていたら劣化が早くなってしまうため、表示された賞味期限以内でも味の変化がある可能性があります。
開封後は、口を付けていなかった場合、2~3日以内に飲み切ることをおすすめします。
口を付けて飲んでいた場合は、そこから雑菌が繁殖してしまうため、1日以内に飲むのがいいでしょう。
1日以内に飲み切ることができないときは、コップなどに入れて飲むのがいいかもしれないですね。
まとめ
いかがでしたか?
製造会社などによって、賞味期限の表示されている場所が違うので、少し注意が必要ですね。
賞味期限は未開封で正しい保存方法ができていた場合の期限なので、保存方法が大切です!
あくまでも賞味期限は開封前の期限なので、開封後はなるべく早めに飲むようにしましょう。