結婚式の座席はどうやって配置する?押さえておきたい最低限のルール

この度はご結婚おめでとうございます。

さて、これを読んでいる貴方はきっと今、結婚式の座席をどうやって決めていいのか悩んでいるのではないでしょうか。

今回は結婚式の座席について最低限のルールについてまとめてみました。

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結婚式での座席の決め方とは?会場に合わせることも大切

さて、まず結婚式を挙げる会場を選ぶと思います。

座席を決めるときに大切なのは会場に合わせることなんです。

例えば縦長の会場で横長に座席を取ることは難しいですよね。

そのためにも自分がやりたい座席の形を実現できる会場なのかどうかが大切です。

会場が決まったら、次はレイアウトを決めていくと思います。

招待する方々との距離感などスタイルによって変わってきますので、貴方の考えるコンセプトに合わせて選ぶのをお勧めします。

ここでは一般的なスタイルを3つご紹介します。

円卓スタイル

日本では一番お馴染みのスタイルなのではないでしょうか。

新郎新婦の席の前に丸いテーブルを複数配置するスタイルになります。

テーブルごとに友人や職場の同僚などのグループで座ってもらうことによって、グループごとに楽しく話せるというメリットがあります。

しかし、この円卓スタイルを行うためには比較的大きなスペースのある会場が必要です。

くし型スタイル

こちらはパーティや食事会においてもっとも正式なスタイルとなっています。

新郎新婦の席に向かって縦長のテーブルをおいて、招待した方々に座っていただくというものです。

円卓スタイルよりもすっきりとした配置なので、同じ会場でもより多くの方々を招待できるようになります。

しかし、縦長の列になるため話しづらいちょっと狭いと感じることもあるようなので、そこは注意が必要になります。

オーバル型スタイル

最近、オーバル型が人気を集めてきています。

楕円形の大きな1つのテーブルに新郎新婦をはじめ招待客全員が座スタイルです。

こちらは、招待客の少ないアットホームな雰囲気の結婚式をするときにとても合うスタイルなのではないでしょうか。

形式にこだわったお堅いものより、家族や親しい友人たちと一生に一度で最高の思い出をつくる、そんな考えの方にはお勧めのスタイルです。

しかし、他の二つのスタイルより圧倒的に席数が少なくなるというデメリットがあります。

たくさん人数を呼びたい!という方には向いていないスタイルとなります。

結婚式によって違う!?座席の上座マナーを形式別にまとめ

次に悩ましいのが座席ですよね。

どこに誰が座っていたら問題なく式が行えるのか。

そんな悩みについて、先ほど触れた3つのスタイルごとにマナーを解説していきたいと思います。

円卓スタイル

こちらのスタイルでは新郎新婦に近い位置が上席、遠い位置が末席になっています。

通常では上席には主賓や上司、末席には両親や家族が座ることが多いようです。

各テーブル内でも、より新郎新婦に近い席には立場が上の人に座ってもらうのが良いと思います。

高齢者の方や子供連れの招待客は、移動やトイレに立つことも多いと思いますので、入口側のテーブルを用意した方がいいそうです。

また高齢の方は、新郎新婦の方を向いたりテーブルの方に向きなおしたりというちょっとの移動が負担になることも考えられます。

その辺りも考えて配置をした方が良さそうですね。

その際には両親や相手のご両親とも相談して席を検討した方が無難でしょう。

くし型スタイル

こちらも円卓スタイル同様、新郎新婦に近い席が上席、遠い席が末席になります。

このくし型スタイルの場合は新郎側と新婦側で席を分けることができます。

分ける場合は、新郎新婦の席に向かって、新郎側が左、新婦側が右になります。

左右それぞれの上席・末席を考えて席を決めるのがいいでしょう。

その際も子供連れの方や高齢の方の席には注意が必要となります。

オーバル型スタイル

こちらは親族や親しいご友人との少人数での式になるかと思いますので、年長者の親族の方から順番に新郎新婦の近くに座ってもらうことが一般的になります。

しかし、こうすると普段それほど交流のない両家の方々が隣になってしまって、お互い気を使うかもしれません。

その場合はご両親と相談して、隣に座ってもらうことも可能です。

全員が楽しく過ごしていただけるように席を工夫しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか、参考になりましたか。

最近は結婚式の多様化が進み、立食形式や外でのパーティーも増えてきているようですが、招待する方の年齢層や普段のお付き合いの仕方によってスタイルも変わると思います。

自分に合った結婚式のスタイルを考えて最高の1日になるようにしましょう。

結婚式は一生に一度の主役になれる大切なものとなりますので、後悔しないようにしてくださいね。

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