ペットボトルの賞味期限切れは飲めないの?処分しないとダメ?

ずっと飲まずに置いてあったペットボトルのお茶。

気がついたら賞味期限が切れていた!

なんて経験のある方、実は結構多いのではないでしょうか?

非常用に置いておいた水、あまり使わない棚に入れて、存在を忘れていたお茶など、理由はいろいろあると思いますが、捨ててしまうのはもったいないですよね。

ということで、今回はペットボトルの賞味期限について見ていきましょう!

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ペットボトルが賞味期限切れの意味とは?未開封のお茶は飲める!

食べ物、飲み物には賞味期限や消費期限が記載されていますよね。

ペットボトルの場合、蓋のすぐ下に賞味期限が表示されています。

まずはペットボトル飲料の賞味期限について見ていきましょう。

飲料水

非常時のために用意しておくと安心な水。

一応買っておいてあるけど、いつの間にか賞味期限が切れてしまっていた…

これ、飲んで大丈夫かな?と心配している方に朗報です!

未開封のペットボトルの水は、賞味期限が切れていても飲むことができます。

ほとんどのペットボトルが雑菌処理されているため、未開封の場合、中の水に菌が繁殖することもなく、腐ることもありません。

非常時に賞味期限切れの水があった時、賞味期限が切れているから、と言って捨てる必要はありません。

お茶
何となく水は大丈夫そうだけど、お茶ってどうなの?と思っている方もいるのではないでしょうか。

お茶の賞味期限は、たいてい半年~一年とされています。

未開封で正しい保存方法ができていれば、賞味期限切れのお茶も飲むことができます。

しかし、お茶に何か浮いていた場合、飲もうとしたら変なにおいがした場合、色が変わっている場合は飲むのをやめておいた方がいいでしょう。

雑菌が繁殖しているかもしれませんし、少なくとも美味しく飲むことはできません。

炭酸飲料

こちらも賞味期限はたいてい半年~一年とされています。

しかし時間が経つにつれ、少しずつ炭酸が抜けていくのは避けられません。

もしかしたら、賞味期限が切れる前と後の差が一番あるかもしれませんね。

気温の高い場所に放置しておくと、ペットボトルの形状が変化して爆発する可能性もあるので、未開封の状態でも保存の仕方には注意が必要です。

知って驚き!ペットボトルの賞味期限と食品の消費期限の違いとは?

食べ物のパッケージに記載されている日付には、賞味期限と消費期限、あとは製造年月日がありますよね。

賞味期限と消費期限は発音すると似ていますが、意味は全く違います。

間違って覚えていると大変なことになりますから、次はこれらの意味について見ていきましょう。

消費期限

これはケーキやお弁当、魚など、一般的に早く消費しなければいけないとされているものに書かれているのをよく見かけます。

消費期限の記載があるものは、日持ちが約5日以内の食品です。

未開封で、パッケージなどに記載された保存方法を守ったうえで、安全に食べられる日付を表しています。

つまり、開封してからは書かれている消費期限は関係ないので、なるべく早めに食べてしまうようにしましょう。

賞味期限

これは5日以上日持ちするものに記載されています。

賞味期限とは企業や分析機関がいろいろな検査をして割り出した「美味しく食べられる目安の日数」に、リスクを考慮して0.8未満の安全係数をかけて計算してだされた日数です。

簡単に言えば、美味しく食べられる日数ですが、本当の日数よりも念のため短めに書かれている期限ということですね。

つまり、ちょっと賞味期限を過ぎたからと言って捨ててしまう必要はないんです。

しかしこれも消費期限と同じく、未開封で正しい保存方法で保存していた場合に限ります。

開封したら、やはり早めに食べきることをおすすめします。

パッケージをきちんと読んで、保存方法を確認しておくようにしましょう。

製造年月日

これは名前の通り、その商品が製造された年月日を表示したものです。

しかし、これは記載する義務がありません。

理由は、現代の保存技術が進歩したことにより、製造年月日を見ても賞味期限や消費期限を判断できないからです。

また、これを表示することにより、商品の返品や廃棄が増えてしまったからなんです。

だったら表示する義務がないのも納得できますよね。

製造年月日と賞味期限の間があまりにも長いと、それはそれで心配になってしまう気もします。

やっぱり食べ物は安心して食べたいですよね。

まとめ

いかがでしたか?

正しい保存方法を守れていて未開封ならば、賞味期限切れのお茶も飲むことができます。

今までは心配で捨ててしまっていた人も、これからは捨てずに飲むことができそうですね!

しかし少しでも変な味がしたり、浮遊物があったりしたら飲んではダメです。

最終的には自己判断になってしまいますが、見た目やにおいに違和感がなければ賞味期限が切れていても飲むことができるので、処分する前に一度確認するようにしましょう!

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