ミシンを買っていろいろ作って楽しんだけど、壊れてしまったらどうしたら良いでしょうか?
最近のミシンはよくできているので、コンピューターで簡単にできますが、壊れてしまうと改めて精密機械だったのだなあと思いますよね。
お安いものではないので、壊れてしまったら修理に出しましょう。
では、どこに出したらよいのでしょうか?
きちんと直してもらうには信用できるお店にお願いしたいものです。
そこで、ミシンの修理をやってくれるお店はどのように探したらよいのか、費用はどれくらいかかるのかを調べてみますね。
ミシンの修理をやってくれるお店
ミシンの修理…買ったときは思ってもみなかったかもしれませんね。
意外と長く使えるので、親から譲り受けたミシンなどもあるかもしれません。
自分で、ミシン屋さんで買ったのなら、そこに持って行き修理してもらうのが一番ですね。
しかし、譲り受けたミシンやネットで買ったミシンなどは自分で探さなくてはなりません。
どんな探し方をして信頼のおける修理屋さんを見つけたらよいのでしょうか。
メーカーに問い合わせる
ミシンのメーカーは、修理することを前提に窓口を設けています。
近くの販売店での修理を推奨していますが、ミシンのメーカーでの修理を受け付けているので連絡をしてお願いしても良いでしょう
。
メーカーの保証期間内なら無償で修理をしてくれるそうです。
こちらは購入後1年以内、一部3年以内のものもあるようですが期間が限定になっています。
それ以降は、有償で修理を行ってくれるようです。
宅配便で回収してもらい、宅配便で戻ってくるようなので、自分で持って行くより配送の日数分の日にちがかかるかもしれませんね。
近くのミシン屋さんを探す
近くのミシン店を探すときは何を基準にしたらよいのでしょうか?
ミシンの整備には縫製機械整備技能士という国家資格があるのですが、その資格を持っている方がいるお店なら安心して任せられるでしょう。
この資格には1級と2級がありますが、1級を持っている方がいればなおさら安心しますね。
ネットで、近くのお店を検索すれば出てくると思います。
安さだけが良いのではなく、特に精密機械なので、適正な価格で丁寧な対応をしてくれる所を探したいですね。
ミシンの修理はどれくらいかかる?費用の相場について紹介!
ミシンの修理をしてくれる所を探すときに、もう一つ検討してほしいのが修理にかかる費用のことです。
なんでもそうですが、大体の相場はわかっていたほうが良いでしょう。
メーカーに修理をお願いする場合
メーカーに修理をお願いする場合は、明確に金額がネットなどでも見ることができるでしょう。
精密機械なので、細かな部品の交換や調整だけで済むものなど程度の差があるので、そこは追加料金が出てきそうです。
ただ、基本料金みたいな形で
- 簡単な修理の場合
- 調整修理の場合
- 部品交換を伴う修理の場合
などに分けられた金額提示がしてあるので、目安としてはわかりやすいかもしれません。
また、電子ミシンよりコンピューターミシンのほうが高いみたいです。
1万円前後は最低かかると思っていたほうがいいでしょう。
近くのミシン屋さんで修理をお願いする場合
やはり、ネットで調べてみるのが良いでしょう。
お店によって、価格の出し方が違います。
また、近くだとお店の方から引き取りに来てくれる場合もあるので、サービスもいろいろですね。
クーポンなどが付いていて、期間限定で安くなっていたりもします。
価格の目安として細かく修理をする場所ごとに金額を出しているところもあるので、わかりやすいかもしれませんね。
修理する場所によっては、2000円台のものもあるので、よく相談してみるといいかもしれません。
ミシン屋さんのホームページにも、コンピューターミシンのほうが高くなるかもしれないと書いてあるので、メーカーでの修理と同じですね。
もし、街を歩いていて見つけたのなら、近くのお店に直接聞きにいってもいいかもしれません。
その時は、大体の金額などを頭に入れておくと、比べられて話が早いですね。
まとめ
ここまで、ミシンが故障してしまった時に修理をしてくれる所を探す方法と相場をまとめてみました。
せっかく買ったミシンの調子が悪くなってしまうとか故障してしまったら、ミシン屋さんに相談してみると良いですよね。
そして、プロの方にミシンの扱いについて聞いてみるとか、間違ったやり方をしているなら教えてもらった方が良さそうです。
学生の時に家庭科の時間に使ったことのあるミシンなので、わりと使い方はなんとなくわかる方は多いと思いますが、油を差すことや、お手入れが必要なことは知らない方もいるでしょう。
ミシンも機械の仲間なので、独特の扱い方もこの機会に知っておくと良いかもしれませんね。
ミシンのことをもっとよく知って、楽しいソーイングライフを充実させてくださいね。