炭水化物が消化できないのはなぜ!?見直したい食事の習慣とは?

30代を過ぎてお腹回りの肉付きが良くなったかもと感じたことはありませんか?

そんな方は食生活に問題があるかも!

こってりの味付けに油ものを食べ過ぎてしまいがち…。

こんな生活を続けていては中年太りまっしぐらです。

年齢を重ねる毎に新陳代謝は下降するため、いつまでも若者のような食生活を送っていてはその腹回りのお肉は身に付くばかりです。

ここで中年太りを阻止し健康のため、食生活の見直しを計ってみましょう。

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炭水化物が消化される過程とは?知っておきたい胃腸の常識!

男性で主にお昼や飲んだ後のシメで好まれる食事には穀物や麺があり、これらは全て炭水化物で出来ています。

主な成分は糖質と食物繊維で構成されていて、体のエネルギー源として活用されるのですが、実はこの糖質に太る原因がありました。

糖質と聞くと一般的に「糖分」を連想されるためか甘味と思われがちですが、上記に書いたラーメン、穀物など私たちの食事の主食となる食べ物にも含まれているのです。

一度は耳にしたことがあるであろう、デンプンという多糖類が当てはまります。

私たちは主に多糖類を食事で取り入れています。

消化する過程の中で少糖類、単糖類へとどんどんと小さく分解されて初めて肝臓に吸収され、体に必要なエネルギー源になるのです。

その分解には口の唾液から始まり、十二指腸、そして小腸を経てブドウ糖となるのですが。

炭水化物の消化には8時間から12時間ほどの時間を要してしまいます。

そのため1日の食事を考えると消化途中に次の食事を摂取していることになります。

つまり、消化中に新たに糖質が身体に取り込まれてしまうと消化が間に合わず、過度に摂取したオーバー部分は排出されるのではなく中性脂肪として蓄える働きをするのです。

炭水化物での脂肪の付きかたは、主にお腹回りについてしまうため男性ですとスーツのズボンの上からはみ出したり、ベルトで食い込むなどが起きてしまうため特に太って見えやすく、中年太りといわれます。

炭水化物の消化に悪い食習慣とは?実はあなたもやってるかも?

しかし身体のエネルギー源になる炭水化物ですが、痩せたいからと「炭水化物抜きダイエット」といって全く食事に取り入れないのにも糖質不足になり身体によくありません。

ではどうすれば良いのか?

それには適度な摂取を避けて、食べるにしてもその食べ方を工夫する食習慣を身につけることで太りやすい体質を作る原因となる血糖値の上昇を抑えることで、改善することが出来るのです。

例えば穀物の白米を精米されていない玄米に、パンは全粒粉のパンを選ぶ。

これにより急激な血糖値の上昇を緩やかな上昇にすることが可能になります。

食物繊維が豊富な食材には低GI値という糖質を緩やかに吸収する食材のものが多く、海藻や豆類、ナッツ類、ヨーグルトなどがあげられます。

そして緩やかにすることでエネルギーとして使えなかったものを体内に貯蓄することも避けることが出来るわけであり、結果脂肪の形成を抑制することにつながるのです。

まとめ

中年太りにありがちな食生活の乱れ。加齢とともに基礎代謝もさがってきます。

そのため必要以上に摂取すれば、ただでさえ動くことが少なくなっているのですから、太るのも時間の問題ですよね?

無理に抜くのではストレスもたまり帰って体重を増やすことも考えられますので食習慣を少し見直し、継続的に行うことで体重は落ちていきますよ!

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