リトミックは幼児のころからできる習い事の一つとして有名ですよね。
最近はリトミック教室の看板を見かけることもあります。
リトミックの指導者は、小さい子どもが好きな人にはぴったりのお仕事かもしれませんね。
しかし、どうやったらリトミックの指導者になれるか知らない方もいると思います。
リトミック教室を開くのに資格は必要なのでしょうか?
今回は、そんなリトミックの資格についての疑問を解決していきましょう!
リトミックの指導者になるための資格って必要なの?
実は、リトミックの指導者になるために必ず持っていなければいけない資格というのはありません。
教室を開こうと思ったら、場所さえ用意できれば良いんです。
しかし、リトミック教室を開いたとしても、生徒さんを集めるのは難しいことです。
突然できた何の情報もない教室より、前からある有名な教室の方が安心ですよね。
リトミックは子どもの習い事なのでなおさらです。
自分の子どもを預ける場所ですから、なるべく信頼できる人にお願いしたいですよね。
どうやったら信頼してもらえるでしょうか。
そんな時、役に立つのが資格です。
リトミックに関する資格を持っていれば、分かりやすくアピールすることができます。
資格があれば必ず生徒さんが集まるわけではありませんが、資格がない人と資格がある人では、資格がある人を選びますよね。
また、自分の教室を開くわけではなく、既にある教室で指導者として働きたい場合に、その教室で決められた資格を取る必要がある場合もあります。
法律的には資格がなくても問題ありませんが、どっちにしても資格を取らざるを得ないと思います。
リトミックの資格を取得するための方法
リトミックの資格は民間のものなので、その種類はたくさんあります。
どの資格を取りたいかによっても違います。
保育や幼児教育について学べる学校に通ったり、指導員になるための講座を受講したりする方法があります。
それではその方法について、詳しく紹介していきます。
・国立音楽院リトミック本科
本格的にリトミック指導について学びたい方におすすめです。
2年制の専門学校で、昼間と夜間の二つのコースがあります。
2年という時間はかかってしまいますが、幼児リトミック指導員やベビーリトミック指導員など、その他にも様々な資格の取得できます。
・NPO法人日本こども教育センターの養成講座
ここではなんと、リトミック指導員の講師としての資格を取得することができます。
試験は何度か受けなければいけませんが、だからこそ資格を取得できた時の達成感や自信は大きいですよね!
・リトミック研究センター
名古屋と東京にある、専門の教育機関です。
月に一度で1年~4年かけて学ぶプログラムと、週に一度で1~2年で学ぶプログラムの二種類から選ぶことができます。
自分の生活に合わせて選ぶことができるので、仕事をしながらも資格取得を目指すことができます。
リトミックの資格は通信教育で学べる?おすすめの講座について
資格を取得するにはどうしてもお金と時間がかかってしまいます。
なるべくなら、現在の仕事と両立しながら資格の勉強をしたいですよね。
しかし、お仕事の内容によっては養成所や専門学校に通うのが難しいこともあると思います。
リトミックの資格は通信教育で取得ができるのでしょうか?
リトミックは実技なので、通信講座はあるのですが、数は少ないです。
なので、通信講座は学校などに通うことが、どうしても難しいという人に向いているかもしれません。
・ふれあいリトミックインストラクター講座
この講座は、音楽を通して人とのふれあいを大切にしています。
資格についての勉強の仕方ですが、なんと通信か通学のどちらかを選ぶことができるシステムになっているんです。
さらに資格を取得した後の教室の開き方など、資格取得のための勉強ができるだけではなく、その後についてもサポートしてくれる講座です。
ネットの動画配信を使って勉強することもできるので、通信教育でも安心ですね。
・体操リトミック講師養成通信講座
これは楽育脳音楽協会が行っている講座です。
通信教育でDVDやCDの教材があり、動きや音を確認できるので安心です。
また、興味がある方はベビーリトミックなど、他の教材を購入することもできます。
まとめ
いかがでしたか?
やはり通信講座の数は、学校などに比べると圧倒的に少ないです。
もしかしたら通信教育だけの講座だと、取得したい資格を目指すのが難しい場合もあるかもしれません。
個人的には、通学できる人は通学したほうがいいのではないかと思います。
あくまでも個人的な意見なので、ご自分の生活にあった方法で資格の取得を目指しましょう!