誕生日の約1ヶ月前に自宅に投函される免許の更新の通知ハガキ。
手元にくるとちょっとドキッとしませんか?
期限は少し先までと分かっていても、もし忘れてしまったり都合がつかないとなると免許失効なんて恐れも!?
そんな大惨事になる前に、あなたの都合のつく日に、ささっと早めに済ませておきたいのが皆さんの考えだと思います。
しかし免許の更新ってハガキが到着して、いつから手続きをすることが出来るのか?
またどこで更新可能なのか?
知っているようで意外に知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は出来ることなら忘れる前に早く済ませたい、免許証更新についてご紹介したいと思います。
免許証の更新期間とは?更新場所は通知のはがきを確認しよう!
免許証更新については届いたハガキにも記載されています。
免許証の有効期間が満了する直前の誕生日の1ヵ月前から誕生日後の1ヵ月後である合わせて2ヵ月間(満了する日が土曜、日曜、休日の場合はその翌日)が更新期間になります。
ですのでその期間の間に、手続きをしなければなりません。
2ヶ月…。長めに取られた期間の様にも感じれますが、その期間だけでは難しい方もいらっしゃいます。
例えば海外旅行にでかけていたり、病気で入院中や外出出来なかったり、また女性の場合ですと出産などの兼ね合いで更新期間内に手続きが出来そうにない場合もあるかと思います。
これってどうなるの?
やっぱり失効?と不安になるかも知れせんが、大丈夫!!
その場合ですと、更新期間前であっても渡航履歴の分かるパスポートや病院での診断書など、その理由が提示されている書類を持参することで更新を申請することが出来るのです。
更新場所はこれもまた期間同様で送られてきたハガキにて確認する事が出来るのですが、悲しいことにあなたの運転経歴はどのような状態でしょう。
何故かと言うと、過去の違反経歴の有無や運転経歴などにより講習区分等が規定されているのです!
その区分分けによってそれぞれ申請場所に申請日時、講習時間等が異なっているのです。
免許証更新は期間内にしておこう!期限切れになると手続きが必要!
でもたまーにいらっしゃる独身での住所変更漏れで更新ハガキが手元に届かず、結果更新期間を過ぎてしまった!?方や、まだ2ヶ月先だしと鷹をくくった結果すっかり忘れてしまっていた方…。
いますよね?
そんな更新漏れの場合どうなるかご存知ですか?
もちろん免許は失効してしまうのです!
ということは勿論、再び免許を取得しなければ運転することが出来ません。
となると、改めて免許試験を受けなければならなくなります。
しかしそんな人達のためなのか、救いの一手が存在します。
それは、免許が失効した日から発覚したのが6ヵ月以内の場合、またやむを得ない理由により免許の失効後6ヵ月以内に免許試験を受けられなかった場合や免許が失効した日から6ヵ月を超え1年以内の場合には、免許試験の一部が免除されるのです。
一から教習にならなくて一安心ですね。
まとめ
いいかがでしたか?
更新期間が2ヶ月あるからと悠長な事を言ってのんびりしていると、免許証失効!?なんて大惨事に成りかねません。
都合の良い日になるべく忘れないうちに済ませておき、優良ドライバーを目指しましょう!