掃除機はコードレスの時代!有線タイプとの吸引力の違いとは?

コードレス掃除機というと、昔はセカンドクリーナーとして細かい所の掃除に使われていました。

ですが、今ではメインクリーナーとして使っているご家庭も多いのではないでしょうか。
重要になるのがゴミを吸い取る吸引力ですが、有線タイプと比べ吸引力に違いはあるのか気になるところです。

この記事ではコードレス掃除機の吸引力についてまとめてみました。

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気になる吸引力!コードレス掃除機のワット数とは

掃除機の吸引力はワット数で表すことができます。

低いものだと160Wくらい、高いものだと680Wくらいの数値となります。

ワット数が高いほうが、吸引力が高いということに間違いありませんが、必ずしもそうとも限りません。

ワット数の低い160Wの掃除機で有名なのが、吸引力が強いことが売りであるダイソンです。

ダイソンは掃除機の中でも吸引力がトップクラスなのにも関わらず、実はワット数は最も低いクラスに属しています。

ダイソンはサイクロン掃除機と呼ばれ、その名の通り風が竜巻のように渦を巻きながらダストボックスを抜け、この竜巻からできる遠心力を利用して吸引力を高める工夫がされています。

よってワット数が低いからと言って吸引力が低いとは必ずしも言えません。

ワット数は一つの目安と考えるくらいがちょうどいいかもしれません。

掃除機の実態!コードレスの吸引力は実は弱い?

では有線タイプと一般的なコードレス掃除機ではどちらのほうが、吸引力が強いのか。

メーカーにもよりますがトータル的に見ると有線タイプのほうが吸引力は強いのが実態です。

コードレスタイプの掃除機は充電して使用します。

使用時間が長くなればなるほどバッテリーは減っていきます。

バッテリーが減れば吸引力も衰えますよね。

長時間使用する場合にはコードレス掃除機は不向きと言えるでしょう。

またコードレス掃除機は吸引力の弱さを補うため、ゴミを吸い込みやすくするよう回転ブラシが付いているものが多いです。

この回転ブラシにゴミが詰まると吸引力が落ちます。

これに対し有線タイプは電力が安定しているため、一定の吸引力を維持することができます。

紙パック式のものだと、紙パック内のゴミがいっぱいになったり、湿っているゴミを吸い込んだりすると、排気がうまくいかず吸引力が落ちることがありますが、それ以外では安定した吸引力を維持できます。

これらを考えると有線タイプのほうが、吸引力が強いということが言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

有線タイプに比べ吸引力が低いとされるコードレス掃除機ですが、持ち運びが自由で、2階などの掃除もしやすいというメリットもあります。

ご自宅に合わせて使い分けるのがいいのではないでしょうか。

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