皆さんは定期的に窓ガラスの掃除をしていますか?年末の大掃除や夏の台風のあとなど、半年から1年に1回程度は掃除をすることがあると思います。
室内の掃除と違って窓ガラスの掃除は大変・面倒というイメージがありますが、キレイにするコツを知っておくことで簡単に窓ガラスの掃除をすることができます。早速キレイに掃除するコツについて紹介していきます。
窓ガラスの掃除は新聞紙で簡単に!基本の掃除の方法
窓ガラスを掃除するときに最も簡単に掃除できる道具として新聞は有名です。
新聞に使われているインクが窓の汚れや手垢を分解してきれいになると言われており、自宅の掃除でよく使っているという方も多いでしょう。
新聞紙を使った基本的な窓掃除の仕方
- 窓が結露などで湿っていなければ、霧吹きで軽く窓を濡らすか丸めた新聞紙を少し湿らせて窓を拭きます。窓ガラスに水滴が垂れるほどは濡らさないよう注意してください(後で水垢の原因になります)
- 湿った窓ガラスを乾いた新聞紙を丸めて手早く拭きます。
この2つの作業だけで完了です。新聞紙以外の準備物は他になく、大抵の場合新聞紙は自宅にあることが多いので掃除にお金がかかることもなく、手軽かつ経済的にも優しく掃除をすることができます。
大雨で窓ガラスがびっしょり濡れているときに掃除をするときは、水で固く絞った雑巾で一度拭いた後、新聞紙を使って拭きあげるときれいに掃除ができます。
雨や結露で窓ガラスがびっしょりと濡れているところに乾いた雑巾で水気を拭いても水分を吸い取ってくれない、乾いた雑巾に付着した埃が窓に付いたりすることがあるので気を付けてください。
過去に乾いた雑巾で濡れた窓を拭いて余計に汚してしまい余計な手間をかけた思い出があるので、我が家では水で固く絞った雑巾を使うようにしています。
新聞紙で汚れが取り切れないときは?
新聞紙での拭き掃除だけですべての汚れを取り切れない時もあります。しつこい油汚れなどは普通に拭いただけでは残ってしまう場合があります。
食器用などの中性洗剤と水またはぬるま湯を混ぜ、洗剤液に新聞紙を浸して軽く濡らします。
濡らした新聞紙を広げて窓ガラスを覆うように新聞紙を張り付けていきます。
しばらく時間を置いた後、張り付けた新聞紙を使って窓を拭きあげていくと簡単にキレイにすることができます。
洗剤液に新聞紙を浸すときに、濡らしすぎて新聞紙がビリビリに敗れたりすることもあるので、個人的には洗剤液を霧吹きスプレーに入れ、新聞紙を先に窓に張り付けてからスプレーで新聞紙を濡らしていくと楽でした。
また、濡らした新聞紙をはがしていくときにあまり時間を置きすぎると新聞紙が窓に張り付いてしまったりするので新聞紙が乾かない程度の時間にしておくことをおススメします。
新聞紙を張り付ける前にサッと掃除をしておくことでより汚れが落ちやすくなるので先に落とせる汚れは落としておくことをおススメします。
窓ガラスに掃除の跡が!?更にキレイにする方法は?
せっかく掃除した窓に掃除した跡がついていることがありませんか?
これは窓に付いた汚れより、掃除につかった道具の汚れがついているということが多いです。または掃除のときに使った洗剤が落としきれずに窓に残ってしまっている場合もあります。
窓ガラスをさらにキレイに掃除する方法
- 窓掃除用洗剤を窓全体に満遍なく吹きかける。
- 100均などに売っているゴムワイパーを使って一定の方向に向かって水分を切っていきます。
- 全体をワイパー掛けができたら、キレイで乾いたマイクロファイバーのクロスで乾拭きをします。
水だけでは落としきれない頑固な汚れもサッとふき取ることができ、ワイパーを使って水気を切っていくことで跡が残りにくくなります。
ワイパーで取り切れなかった汚れをクロスで拭きとることでピカピカの窓に仕上げることができます。
窓ガラスの掃除は天候選びも大事!
窓ガラスの掃除をするのに適した天気があることをご存知でしょうか?
私は自分が動きやすいからという理由でよく晴れの日を選んで掃除をしていましたが、実は「くもり」の日が最も窓ガラスの掃除に適しているのです。
くもりの日が掃除に適している理由は、晴れの日よりも湿度が高いため汚れが湿気を含んで浮いてくるため汚れが落ちやすいからです。
また、天気が良いと光の反射で汚れが見えにくい・見落としやすいという点が挙げられます。
くもりの日の中でも、雨が降った後なら窓が濡れており埃や汚れにしっかりと水分が含まれているのでさらに掃除がしやすいです。
まとめ
窓ガラスの掃除は普段なかなかできるものではないので、汚れが蓄積されてなかなかに大変になりがちな上天候にも左右されるものです。
しかしキレイにするコツを知っておけば天気を味方につけて簡単に掃除をすることができます。
ぜひ実践してきれいな窓のある生活を送ってください。