窓ガラスの掃除をスチームクリーナーで簡単に!スチームクリーナーでの掃除方法

窓ガラスの掃除と言えば、水で濡らした雑巾で拭いていく、といったイメージがあるでしょう。

しかし、冬場に水を使った窓ガラス掃除は寒くて嫌になってしまうものです。

また、水だけではなかなか汚れが落ちてくれないこともあります。

そんなときに、寒い思いもせず、簡単に汚れを落としてくれるのが、スチームクリーナーです。

今回は、スチームクリーナーを使った窓ガラスの掃除方法について紹介していきましょう。

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スチームクリーナーってどんなもの?

スチームクリーナーとは、約100℃の高温水蒸気を汚れに当てることで、汚れを浮かせて掃除する機械のことです。

汚れに高温のスチームを当てることで、汚れが水分を含んで浮いてくることで、簡単に汚れが落ちるというものです。

また、ダニや雑菌などを、高温のスチームを当てることで、死滅させることも可能です。

洗剤を使わずに汚れを落とし、ダニや雑菌を除去できるため、子どものいる環境でも安心して使うことができます。

約100℃まで温度が上がるため、取り扱いには十分な注意が必要になります。

また、ガラス製品に対して使用するときは、スチームとの温度差に気を付けてください。

ガラス製品が冷たい状態になっているところに、高温のスチームを当てると、温度差でガラスが割れることがあります。

冬場の窓ガラス掃除に使うときには、十分気を付けましょう。

窓ガラスがひび割れする原因となってしまいます。

スチームクリーナーには、様々な種類のものがあるので、自身のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

スチームクリーナーを使った掃除の手順

窓から少し離したところから、スチームを窓全体にゆっくりとかけていきます。

全体にスチームをかけ終わったら、乾いた雑巾で拭きあげて、掃除は完了です。

スチームクリーナーのヘッドの種類によっては、スチームを当てながら、汚れも拭き取れるタイプのものもあります。

その場合は、スチームクリーナーのヘッドを窓に滑らせるだけで、簡単に掃除を終わらせることができ、便利です。

スチームを当てるときは、一か所に長時間当てないように気を付けましょう。

高温で窓が割れる原因となることがあり、危険です。

また、スチームで汚れを浮かせたあと、すぐに拭き取ることが、キレイに掃除するためのコツとなります。

スチームを当てたあと、温度が下がると窓に水滴が付着します。

その水滴が乾いてしまうと、汚れも一緒に乾いて、再び窓にこびり付いてしまうでしょう。

より簡単に水滴を拭き取るために、できる限り吸水率の高い布を使って拭くことをおすすめします。

マイクロファイバークロスなら、素早く水分を吸収してくれ、拭き跡を残さずに拭きあげられるでしょう。

乾拭きをするための雑巾が、拭いている途中で汚れてくることがあります。

その時は、窓を拭く面を変えながら拭きあげるようにしてください。

汚れた面で窓を拭き続けると、余計な汚れを付けることになってしまいます。

長い間掃除しないで放置していた窓では、1度スチームを当てただけでは、汚れが落ちないこともあります。

汚れの蓄積がある場合は、スチームクリーナーだけで掃除をしようとせず、他の道具も使って掃除すると良いでしょう。

他の道具を組み合わせて掃除をすることで、より手早く簡単に汚れを落とすことができます。

窓ガラス掃除以外にも活躍するスチームクリーナー

スチームクリーナーがその効果を発揮するのは、窓ガラスの掃除だけではありません。

キッチンやコンロ周り、カーペット掃除など、家中の掃除に幅広く使うことができます。

基本的な掃除の手順は、窓ガラスの時とほとんど同じです。

高温のスチームを当てることで、コンロ周りの油汚れや、カーペットについたシミまで簡単に落とすことができます。

長い間放置されていた汚れの場合は、スチームクリーナーだけでは汚れが落ちないこともあるので、他の掃除道具も併せて使うとより効果的です。

重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸など、汚れの種類に適した製剤を、あらかじめ塗布しておきます。

その上から、スチームを当てると、より簡単に汚れを落とすことができるでしょう。

できるだけ時間や手間をかけたくないという場合にも、この方法はおすすめです。

また、製品によっては、その掃除に適したノズルやクリーナーヘッドが発売されているものもあります。

家中の掃除に幅広く使いたい場合は、掃除場所に適したノズルなどの付属品が発売されているスチームクリーナーを選ぶと良いですね。

まとめ

今回は、スチームクリーナーを使った、窓ガラスの掃除方法について紹介しました。

使いこなすことができれば、とても便利で、掃除を簡単にしてくれる機械なので、おすすめです。

様々なタイプの製品が販売されているので、購入するときは、自分の使いたい用途やライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。

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