ステンレス製のヤカンをピカピカにお掃除!重曹とクエン酸にお任せしよう!

毎日、麦茶を沸かす季節ですね。

ヤカンは洗う暇もなく、フル活動している頃だと思います。

そして見ても見ぬふりになるのがヤカンの汚れです。

水しか使ってないし、中はそんなに汚れていないわ!と思っていても、実は結構汚れています。

はたまた外は焦げたのか何なのか茶色くなってきたし、もう処分するか…と思っている方。

ちょっと待ってください!

きっと家にある簡単なものできれいにお掃除できますよ!

ヤカンが簡単にピカピカになるお掃除方法についてまとめたいと思います。

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ヤカンの外側の汚れ

ヤカンの外側をみてみましょう。

ヤカンの底や周りに結構コゲが付いていませんか?

全体的にもなんだかくすんだような色です。

ヤカンはキッチンのガスコンロに出しっぱなしにしていることが多いため、ベタベタと油っぽいほこりが付着していますね…。

コゲに油ヨゴレ。

これらは全て酸性の汚れです。

これにピッタリなのが重曹です!

アルカリ性の重曹が汚れを分解して、取れやすくしてくれます。

実際の掃除方法を紹介します。

重曹水(水1リットルに対し、重曹大さじ3杯)を作り、それを水が流れないようにしたシンクか、ヤカンごと入りそうなくらい大きなお鍋があればその中に、重曹水とヤカンを入れて一晩浸したままにします。

もし、大きな鍋があるのであれば、ヤカンを入れたままぐつぐつと数分沸騰させられれば更に効果が高いです。

その場合も沸騰後、一晩そのまま放置しておいて下さい。

翌朝、コゲや汚れが気になる部分にさらに重曹を粉のまま振りかけて、捨てても良い柔らかい布やスポンジでこすります。

重曹は水に溶けにくいため、粒がクレンザーのような役目を果たしてくれます。

硬いスポンジで力一杯こするとキズが付きますので注意して下さい。

一晩重曹に漬けたおかげで汚れが浮き上がり取れやすくなっているはずです。

もし取れにくい場合は重曹水の重曹の量が少なかったのかもしれません。

次回は多めにして再チャレンジしてみてください。

この時に一つ注意があります。

それはアルミ製のヤカンには絶対に重曹を使わないで下さい。

黒く変色してしまいます。

お持ちのヤカンがステンレス製であることをしっかり確認して下さい。

また、ヤカンの底にできたコゲに関しては多少傷がいっても問題ないので水にぬらしたメラニンスポンジでこするときれいに取れることが多いです。

目立つところは傷がつくと気になるのでメラニンスポンジはやめておきましょう。

ヤカンの内側の汚れ

次はヤカンの内側に注目してみましょう。

内側は茶しぶがびっしりついていますか?

さらに底を触るとザラザラしたようなものが付着していませんか。

茶しぶは酸性の汚れなので、重曹で取れやすくなります。

重曹を粉のままふりかけて、捨てても良い柔らかい布でこすってください。

もしくは広範囲にわたる場合は先に説明した重曹水を入れて沸騰させてください。

そのまま一晩放置したあとに、こちらも布でこすって下さい。

重曹がクレンザーの役割を果たしてきれいにしてくれて、茶色がみるみると取れていくと思います。

メラニンスポンジでこすりたくなりますが、細かい傷がついてしまうので雑菌が繁殖しやすくなるためあまりオススメしません。

もし、重曹だけではきれいにならなかった場合は、より強力である酸素系漂白剤を薄めたものを1時間ほどつけてからきれいに洗い流して下さい。

この際、塩素系漂白剤はステンレスを痛めてしまいますので、使用しないように注意してください。

どうしても漂白剤はそのあとつんとした匂いが残ってしまいますので、軽く流した程度ではお茶に嫌な臭いがついてしまいます。

もう一度お湯を沸騰させたりして完全に匂いが取れるまで洗い流しましょう。

一方、底のザラザラは水の中のカルシウムやマグネシウム成分が固まって張り付いたものです。

水の中のミネラル成分ですので、特に体に害があるものではありませんが、なんとなく目立ってくると嫌なものですよね。

こちらのザラザラしたものはアルカリ性ですので酸がきれいにしてくれます。

ここではエコのお掃除道具、クエン酸でお掃除しましょう。

クエン酸を使ってお掃除をする方法をご紹介します。

まずは水をヤカンになみなみとはります。

水1リットルに対して、クエン酸を大さじ1杯入れましょう。

しっかりとクエン酸を溶かしたら、10分中火にかけます。

その後、そのまま放置して一晩置きましょう。

ヤカンの中のクエン酸水を処分してから、内側を柔らかいスポンジでこすりましょう。

ザラザラがきれいに取れると思いますので、ぜひ一度お試しください。

まとめ

以上、ヤカンをピカピカにする方法でした。

注意点はアルミ製のヤカンには重曹は使わないこと。

そして重曹をつけた場合は、特に外側を力一杯こすることは無いようにして下さい。

傷がたくさんできてしまいますよ!

メラニンスポンジも底のコゲを取る時にだけ使用しましょう。

捨てようと思っていたヤカンもきれいに生まれ変わりますので、ぜひ一度お試しください。

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