窓ガラスに水垢?!水垢を残さない窓ガラスの掃除の方法!

窓ガラスに付着した水垢の掃除に苦労した経験はありませんか?

水拭きだけではなかなか落ちにくかったりして、どうすれば簡単にとれるのかと悩む方もいらっしゃるでしょう。

これらは、意外と身近で手に入るもので簡単に落とすことができます。

今回は簡単に窓ガラスの水垢を落とす掃除の仕方をご紹介します。

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窓ガラスの水垢はなんでできるの?水垢の原因を紹介します!

家庭で使われている水道水の中には、ミネラルが含まれています。

ここで言うミネラルとは、主にカルシウムやマグネシウムのことを指します。

このミネラルは、水分と一緒に乾燥して蒸発するものではなく、水分が蒸発した後残ってしまうものです。

水に濡れる・乾燥するを繰り返すことでミネラルが蓄積されて水垢として目に見える形として残ってしまうのです。

ただ残って付着しているなら雑巾やスポンジでこすればとれるのではないかと思いませんか?

カルシウムやマグネシウムは金属の元となる成分なので、いわば水垢とはガラスに付いた金属の塊なのです。

金属の塊を少しこすった程度では当然水垢はとれませんよね。

窓ガラスの水垢掃除の味方!クエン酸掃除の方法!

近所のドラックストアで簡単に手に入るクエン酸が実は水垢には効果的なのです。

クエン酸といえば、疲労回復のために摂取すると身体に良いと言われますが、クエン酸に含まれる酸性の成分が掃除にも効果的です。

掃除の前に!クエン酸スプレーの作り方

  1. 空のスプレーボトル、粉末のクエン酸、水を用意します。
  2. 小さじ1/2のクエン酸に対して、100mlの水でクエン酸を溶かしていきます。

たったこれだけでクエン酸スプレーは完成です。

ご家庭で1回の掃除に必要な分だけ作るようにしてください。

注意点は、クエン酸は酸性の洗剤になるので、塩素系の洗剤と決して混ぜないでください。

取り扱い説明にも明記されていますが、混ぜると人体に有毒なガスが発生して命の危険があります。

また、窓ガラス掃除で余った分をガラス製品やトイレに使用する分には問題ありませんが、大理石にだけは使用しないでください。

大理石とクエン酸の性質上、傷ついたり変色したりの恐れがあります。

クエン酸スプレーを使った窓ガラス掃除の方法

クエン酸スプレーを掃除したい窓に吹きかけ、少しの間置いておきます。

そのあとタオルでふき取り、さらにマイクロファイバークロスで乾拭きをすれば完成です!

クエン酸の成分が水垢の主な原因のカルシウムに働きかけ、簡単に水垢を落としてくれるのです。

しつこい水垢汚れの場合には、クエン酸液を浸したキッチンペーパーを窓に張り付けて置いておきます。

キッチンペーパーが半乾きになったころにはがしながら窓を拭き、最後に乾拭きをすれば手間をかけて掃除することなくキレイになります。

窓ガラスの汚れの種類で洗剤を使い分けよう!重曹を使った掃除の仕方!

クエン酸が落としくれるのは、主にアルカリ性の汚れです。

洗剤はその性質によって得意な汚れと苦手な汚れがあります。

そのため、クエン酸を使っても汚れが取れなかったという場合は、油汚れなどの酸性の汚れである可能性があります。

では酸性の汚れはどんな方法で掃除をすればいいのでしょう?

答えは、アルカリ性の性質を持つ洗剤をつかうことです。

その代表的なものが、重曹です。

重曹スプレーの作り方

重曹は洗剤の粒が大きく、研磨剤として使われることもあります。

なので、重曹をそのまま窓ガラス掃除に使用してしまうと窓が傷つく恐れがあります。

なので、必ず水に溶かして重曹水にしてから使用をしてください。

  1. 重曹、水、スプレーボトルを準備します
  2. 重曹小さじ1に対して水100mlで溶かして完成です

作り方はクエン酸スプレーと同じですが、洗剤の量が若干違うので注意してください。

重曹スプレーを使った掃除の方法

掃除の方法もクエン酸スプレーとほとんど同じです。

重曹スプレーを窓に吹きかけて雑巾でふき取り、マイクロファイバークロスで乾拭きをして完成です。

より窓をキレイにするために、

  1. 重曹スプレーで汚れを拭く
  2. クエン酸スプレーでさらに拭く
  3. マイクロファイバークロスで乾拭きをする

の順番で行うことで汚れを残さず、水垢も残らないキレイな窓に仕上がります。

ただし、面倒だからといって重曹とクエン酸のスプレーを同時に吹きかけないでください。

洗剤が混ざって本来の効果を発揮できない恐れがあります。

まとめ

窓ガラスに残る水垢に対する掃除の方法について紹介しました。

汚れの性質を知っておくことで、簡単に掃除する方法を考え付くことができます。

この性質を覚えておけば窓ガラス以外の掃除でもきっと役に立つことでしょう。

また、窓の汚れの原因は1つではありません。

様々な要因が積み重なって窓は汚れていきます。

汚れているからとなんでも洗剤を使っておけばいいわけではありません。

その考えが余計な手間暇と体力を使ってしまうことにもなりかねません。

今回紹介した方法を使って簡単に手間なく窓ガラスの掃除をしてみてください。

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