窓ガラスの掃除はつい面倒なものと思いがちです。
年1回の年末大掃除のみで他の時期には全然掃除はしていないなんて方もいらっしゃるかと思います。
ですが窓ガラスの掃除も家の掃除と同じく、汚れを蓄積させてしまうと１回にかかる掃除の手間が大きなものになってしまいます。
１回の負担を減らすために、いつも窓がピカピカの状態を保てるような方法を紹介していきます。
窓ガラスの掃除は何か月くらいの頻度で行うもの？
本格的な掃除は年２回が理想！
窓ガラスの掃除は夏頃と年末の年２回でしっかり掃除できることが理想です。
冬の終わりから春先にかけて、花粉や黄砂が容赦なく窓ガラスに降り注ぎ、梅雨の時期になれば雨で窓ガラスがさらに汚れやすくなります。
これらの汚れを湿気の多い夏の時期にしっかり落としていきます。
夏から秋にかけては台風シーズンに突入し、雨風で運ばれる土砂や埃でまた汚れてしまうので、この汚れは年末の大掃除で落としておきましょう。
ですがこれだけでは年中キレイな窓を保つというのはなかなか難しいものです。
なので、この本格的な掃除の合間に簡単なお手入れをしておくことでキレイな窓を保ち、且つ夏と冬の掃除の負担を少しでも減らすことにつながります。
窓のお手入れはいつやるの？どの程度掃除すればいいの？
結論から言うと１～２か月に１度、簡単な拭き掃除をすることができれば理想です。
窓の汚れやすい時期には月に１回のお手入れ、その他の時期は２か月に１回のお手入れができれば良いでしょう。
この頻度でお手入れをすることで窓をキレイに保て、大掃除の負担も減らすことができます。
この時、大掃除のように大掛かりな掃除をする必要はありません。
家にある洗剤を使って雑巾で一通り窓を拭く程度で大丈夫です。
このお手入れをするだけでも、普段の窓が見違えるようにキレイに見えるようになります。
窓ガラスの掃除をもっと簡単に！月１の掃除におススメの方法！
新聞紙を使ってエコにお掃除！
家に溜めてしまいがちな新聞紙を使って簡単かつエコにお掃除することができます。
方法は新聞紙をやわらかく丸めて軽く水で濡らし、そのまま窓ガラスを無駄なく拭くだけ！
新聞紙に印刷されているインクがワックスの効果を発揮してくれ、窓がピカピカになります。
雑巾と違って使い終わったらゴミとして捨てるだけなので後処理も簡単なのでおススメです。
スクイジーと水だけで手軽にお掃除！
スクイジーとは窓用の水切りワイパーのようなものです。
最近では１００均でも見かけることがあるくらい身近なものになり、入手も簡単にできるようになりました。
目立った汚れがなければ、水で窓を濡らしてスクイジーでコの字になぞっていくだけで掃除ができます。
雨上がりで窓がびしょ濡れの時は掃除のチャンスです。
濡れた窓をスクイジーでなぞるだけで手間なく簡単に掃除することができます。
もちろん汚れが気になるという場合はガラス用洗剤で窓を濡らし、スクイジーを使っても大丈夫です。
我が家の秘策！クイックルワイパー！
我が家が窓ガラスの掃除に一番重宝しているのがクイックルワイパーです。
くもりの日を選んでクイックルワイパーを使って窓全体を拭き、マイクロファイバークロスで乾拭きをして終了という時短ワザです。
湿気の多いくもりの日であれば汚れが浮きやすく、軽くクイックルワイパーで拭くだけで大体の汚れは落とせます。
その上から繊維の細かいマイクロファイバークロスで拭きあげることでさらに窓がキレイになります。
雑巾のように洗う必要もなく、ワイパーシートを捨てるだけなので楽チンです。
高いところにも手が届く、優秀な掃除道具だと思い我が家では重宝しております。
窓ガラスを掃除した後の拭き跡には要注意！
ここまで手軽にできる掃除の方法を紹介してきましたが、共通して注意する点があります。
それが、窓ガラスを掃除した後に残りやすい掃除の拭き跡です。
雑巾でも新聞紙など他の道具を使っても拭き跡が残る可能性は十分にあります。
拭き跡の原因は、掃除に使った道具で取り切れなかった水分や洗剤が窓ガラスに残り、乾燥することで発生します。
拭き跡を残さないためには水分や洗剤を窓ガラスから確実に落とすことです。
水拭きの時に水の筋が窓に残らないように拭き方を工夫したり、最後に必ず乾拭きをすることを徹底しましょう。
これらを徹底して行うだけで拭き跡を残さずキレイに掃除を終えることができます。
せっかく掃除したのに結局汚れが残った、目立つようになってしまったなんてことのないようにしていきましょう。
まとめ
窓が汚れたり曇ったりしていると家のなかもなんとなく暗く見えてしまいがちです。
そして窓は外の汚れや私たちの日常生活による埃や手垢で日々汚れが蓄積しています。
年２回の掃除に加えて１～２か月程度の頻度で簡単なお手入れを加えるだけできれいな窓を保ち、家の中を明るくすることもできます。
ぜひ普段のお掃除の１つに窓のお掃除を組み込んでみてください。
