鏡は老若男女問わず誰しもが毎日使うものですね。
鏡が汚かったり、曇ったりしているとストレスに感じませんか?
我が家でも特に雑に使うわけでもないのに少し放置しておくとすぐに汚れが目立ってきてとてもストレスになります。
特に女性は鏡が汚れていると化粧など身だしなみを整えるときに困りますね。
今回は簡単にできる鏡の掃除の方法を紹介していきます。
鏡が汚れる原因は何?汚れの種類を知ろう!
鏡が汚れる原因は、鏡が設置されている場所や使う環境によって変わってきます。
しかし主な原因となるのは鏡に付着する埃が多いです。
家の中の埃が静電気のせいで鏡に付着してしまい、そこに湿気や手垢が加わると頑固な汚れに進化してしまいます。
また、洗面台の鏡であれば、水道を使ったときに飛んだ水滴が乾いて水垢になり汚れとなります。
女性であれば、普段メイクの時に使用する鏡は特に汚れが付きやすいです。
埃や手垢に加え、ファンデーションなどの化粧品が鏡に付着することもあるからです。
どれも放置しておくとなかなか落ちない汚れになります。
埃汚れにはやわらかい布で水拭き+乾拭きを!
埃による汚れを落とすときはまずやわらかい布で水拭きを行います。
そして、鏡の水分が乾燥してしまう前に乾拭きをすることで埃や糸くずなどの大まかなゴミを落とすことができます。
埃は毎日鏡に付着し、蓄積されていくものなので、毎日のお手入れにもおススメです。
時間がない時や掃除が面倒な時なども、乾拭きを毎日しておくだけでも鏡をキレイに保つことができます。
鏡の近くにマイクロファイバークロスなどの柔らかい布を常備しておくと思い立ったときに掃除できて便利です。
柔らかい布がないときは、伝線したりで使わなくなったストッキングや古くなったTシャツなどを使っても良いです。
節約にもなり、使い終わったら捨てるだけなので後処理も楽チンです。
鏡に付いた手垢などの油汚れの掃除には新聞紙が便利!
言わずと知れた、エコ掃除の味方である新聞紙は鏡の掃除にも大活躍します。
新聞紙を柔らかく丸め、少しの水で濡らして隅からくるくると円を描くように拭くだけです。
新聞紙のインクがワックスの効果を発揮して、手垢などの油汚れ・油膜を簡単に落としてくれます。
新聞紙で鏡を拭いた後、柔らかい布か乾いた新聞紙で乾拭きをすればさらに美しい鏡に仕上げることができます。
また、新聞紙で鏡を拭くことで掃除後の汚れが付きにくくなり、次の掃除が楽になるといううれしい効果もあります。
新聞紙は大抵のご家庭にあるもので、掃除をするときに追加費用が掛からず非常にコスパのいい掃除道具です。
我が家は新聞の定期購読はしていませんが、市で定期的に配布される市内新聞を保管しています。
これにより掃除道具にかかるコストの節約に成功しており、古紙をまとめる手間を省くこともできています。
他の掃除にも活躍できるので、新聞紙が定期的にゲットできるような環境ならストックしておくことをおススメします。
鏡に付いた水垢の掃除にはお酢がおススメ!
家庭に1本は常備してあるお酢が水垢汚れには最適です。
うっかり賞味期限を切らしてしまったお酢などを使用すると追加費用も掛からず家計に優しく掃除ができます。
我が家はお酢を料理にあまり使用しないのでよくこの方法でお酢を消費しています。
お酢の消費方法にお困りの方にもおススメです。
布やキッチンペーパーをお酢で濡らし、水垢の気になるところを拭いていくだけで簡単に水垢を落とせます。
お酢で水垢を拭き取った後、水拭きと乾拭きをしっかり行うことで鏡にお酢を残さず、お酢のにおいも気にならなくなります。
しつこい水垢汚れには、パックがおススメです。
キッチンペーパーやティッシュにお酢を染み込ませて気になる水垢汚れに張り付けてパックします。
15分ほど放置した後パックを取り除き、軽く拭きあげてから水拭きと乾拭きをすればピカピカになります。
放置してる間に他の作業や休憩をとることもでき、手間も少なく済むのでおススメです。
ただし、お酢を使って鏡の掃除をするときは注意が必要になります。
水垢はアルカリ性の汚れで、これを中和するために酸性の性質を持つお酢を掃除に使用しています。
酸性の成分が鏡に残ってしまうと、鏡が腐食する原因を作ってしまいます。
このような事態にならないように、お酢を使った掃除の後は必ず酸性の成分が残らないように拭き取りをしてください。
まとめ
鏡の汚れの原因や種類には様々なものがあります。
それぞれの汚れの特徴に合わせた掃除の仕方を実践することで簡単に鏡をピカピカにすることができます。
鏡の近くに掃除グッズを常備しておき、鏡を使用する前後どちらかで掃除する習慣をつけておくこともおススメです。
キレイな鏡で気持ち良く身だしなみを整えることができ、大掃除の時も汚れが落ちやすいので後々楽ができます。
ぜひ今回紹介した鏡の掃除の仕方を実践してみてください!