カーペットに落ちた髪の毛ってカーペットの毛足に絡みついてしまい、なかなか取れないことってありますよね。
そんな状態になっていると、掃除機をかけるだけではなかなか取り除くことができないので、いらいらします。
カーペットに絡みついた髪の毛を1本ずつ取り除くなんてのは、面倒過ぎて嫌ですよね。
そこでカーペットに落ちた髪の毛を、簡単に効率よく取り除く方法を調べてみたところ、とっても簡単に取れる方法があったので、紹介します。
カーペットに落ちた髪の毛は掃除機だけでは取り切れない!
フローリングなどの平らな場所に落ちた髪の毛なら、掃除機で取り除くことができます。
でも、カーペットの場合は、カーペットの繊維と髪の毛が絡んでしまい掃除機だけでは取り除けなくてイライラします。
特にカーペットの繊維の奥に髪の毛が落ちると、掃除機で吸引しても、カーペットの繊維が邪魔をして取り除けません。
強く押し付けても取れませんし、吸引力をあえるために掃除機のパックを取り換えてもとることができませんでした。
後から知ったのですが、髪の毛が取れないからといって、掃除機をカーペットにこすり付けると、掃除機のノズルや、カーペットに付着した汚れが、カーペットにこびり付いてしまうそうです。
掃除をしているつもりが汚していた私って…。
放置は汚れを助長する
カーペットの髪の毛がなかなか取れなかったので、もういいやって放置していました。
でもこれは、ダニや雑菌を繁殖させる原因になるそうです。
カーペットってそう頻繁に買い替える物でもないですから、ダニや汚れが増えるのは嫌ですよね。
そこで思い切ってカーペットの髪の毛を取り除く方法を本気で調べました。
カーペットから髪の毛を効率的に取り除くための方法その1
いろいろと調べたところ、カーペットに落ちた髪の毛を取るためには、
1.髪の毛をカーペットの表面まで出す作業
2.カーペットの繊維との絡みを取る作業
この2つが必要だということが分かりました。
粘着クリーナーを使った掃除の方法
粘着式のクリーナーはいわゆるコロコロです。
粘着クリーナーを適当に転がしても、ある程度の毛は取れますが、それではカーペットの奥に入った髪の毛までは取れません。
カーペットの毛並みに沿ってやったあとに毛並みに逆らって粘着クリーナーをかけるのがポイントです。
初めてこの方法を使った時、掃除機では取り切れなかった髪の毛や汚れがくっつくので、初めてやった時にはびっくりしました。
こんなに髪の毛が残っていたなんてって。
掃除機をかけてるから、そんなに残っていないと思っていたんですが、案外残っているものですね。
・カーペット用の粘着クリーナーを使うこと
粘着クリーナーを使うときには、カーペット用の粘着クリーナーを使ってください。
粘着クリーナーにもいろいろなタイプがあって、種類を間違えるとカーペットの毛まで取れてしまうことがあります。
カーペットの素材によっては、表面が傷んだりすることもあるので、注意が必要です。
カーペットを長持ちさせるためにも、カーペット用の粘着クリーナーで、優しく転がすように掃除することを心がけてください。
カーペットから髪の毛を効率的に取り除くための方法その2
私はコロコロで転がすのが楽なので、粘着クリーナーでいいかなって思っていました。
でも、カーペットって何年も使うものなので、掃除で痛めてへたってしまうのもどうかなって思いました。
それに掃除機では汚れを取り切れていないと思ったら、できれば頻繁に掃除したいなと思うようになりました。
こまめに掃除すれば掃除するほど、カーペットが痛んでしまいます。
それは嫌だなと思って別の方法を探したところ、簡単にできるおすすめの方法がありました。
ゴム手袋を使った掃除の方法
ゴム手袋を装着して、カーペットの表面をなでるだけで、髪の毛を取り除くことができます。
方法はゴム手袋を両手に装着し、そのままカーペットをなでるだけです。
カーペットの毛並みに沿ってやっり、毛並みに逆らってやったりすると効果的です。
色々な方向でなでると、みるみるうちに髪の毛やほこりが湧いてきます。
どうして髪の毛やほこりが取れるのかと言いますと、ゴム手袋でカーペットの表面をなでることで、静電気が発生し、髪の毛が吸い付いてくるのです。
これはカーペットの表面にあるものだけでなく、繊維の奥に落ちてしまった髪の毛も簡単にとることができます。
埃と髪の毛の塊ができるので、それをそのままゴミ箱にポイッと入れれば掃除が完了です。
ゴム手袋にくっつくわけではないので、ゴム手袋を繰り返し使うことができます。
この方法を知ってからは、私はこっちを選ぶようにしています。
粘着クリーナーより楽ちんです。
それに粘着クリーナーのようにカーペットにくっつくわけではないので、痛める心配もありません。
まとめ
カーペットに落ちた髪の毛は、掃除機だけでは簡単に取り除くことができないのでやっかいです。
これは、目に見えにくい細かいゴミや、ペットの毛でも同じです。
案外汚れが残っているので、そのままにしておくとカーペットを不潔なままです。
やり方さえ知ってしまえば、手軽に簡単にカーペットをキレイにできるので、この記事で紹介した方法でぜひきれいにしてください!