特別な人へのプレゼントに手袋って、ちょっと気が利いていて良いですが、問題はサイズ。
手袋のサイズって意外と分からないものですよね。
自分でも、大体Lサイズかな、ぐらいの感覚はあっても、実際に買ってみると微妙に大きさが合わないこともよくあります。
合わないサイズの手袋ほど使いづらいものはないですから、プレゼントするならぴったりのものを 選びたいですね。
お店に行くと品物によって色々なサイズ表記があり分かりづらいと思うことがあるでしょう。
よくよく注意してみると、身長に対する手袋のサイズ表があると思います。
子どもの手袋のコーナーでは年齢に対するサイズ表も良く見ます。
これも平均身長から手袋のサイズを決めてあるわけですが、身長と手袋は関係あるのでしょうか。
人体の不思議ですが、身体の大きさと末端部分である手足の大きさはおおよそ比例すると言われています。
もっとも手袋の場合、全体的な大きさだけでなく手の周りの長さも考慮するべきで、そうするとがっしり体型とほっそり体型では手の太さが違うということになります。
あくまで平均ですが、身長と体重と手の周りの長さで手袋のサイズを決めることはできます。
手袋のサイズ表記はどんなもの?タイプ別にまとめました!
手袋は素材でサイズ表記が違うので、まとめてみました。
①本革・合成皮革:手のひらまわりの長さを数値で表す、またはSサイズからLサイズといった表記があります。
②ニット・ジャージ素材:手のひら周りの長さとSからL表記です。
③子ども:年齢・身長・体重・手のひら周りの長さが表記されます。
ちなみにヨーロッパの表記では次のようになります。
サイズ | 実際の長さ | 日本のサイズ |
70 | 7インチ(17.8㎝) | S |
75 | 7.5インチ(19㎝) | M |
80 | 8インチ(20.3㎝) | L |
85 | 8.5インチ(21.5㎝) | L |
手袋は素材によって伸縮性が違うので、用途に合った素材を選びましょう。
また、ファッション手袋ならば少し大きめ、スポーツ用ならジャストサイズが良いとも言われます。
手袋をはめたままでスマホが操作できる手袋も今では一般的です。
使うシチュエーションによって手袋を使い分けるのはすごくおしゃれです。
ピッタリな手袋のサイズと選び方は?手の測り方といっしょに解説!
先ほどの「手のひらの周りの長さ」は「手囲い」と呼ばれ、手袋のサイズを決めるために重要です。
「手囲い」とは、『小指の付け根のシワと手首の付け根のシワの間、手首の方から1/3の距離の点と左手の生命線の始点を通ってぐるりと手のまわりを一周した長さ』です。
伸縮性のあるニットなどの素材ではSML表記が多く、スポーツ系やファッショナブル系は㎝表記が 多くなります。
手袋のサイズがぴったりなのはとても重要です。
サイズの合わない手袋だと、窮屈だったり大きすぎて脱げてしまったりと不快感が多くなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
手編みのニットによる手袋は温かいイメージがあって好感度が増しそうですね。
手は身体の中でも細かい作業を多くこなす部位です。
せっかくのプレゼントなら、送るお相手の手に合わせることができるとより好感度増します。
是非頑張ってください。