小さなお子さんのママさん、幼稚園にどのように通わせていますか。
バスか、それともママさんが送り迎えをするか、どちらが子供の為になるのだろう、と一度は思ったことありますよね。
幼稚園バス、とても便利だと思います。
幼稚園まで距離があったり、赤ちゃんがいるお家は特にそう感じるのではないでしょうか。
行きたくないと泣いている我が子を、幼稚園まで連れていくのは至難の業です。
バス通園であれば、停留所までとりあえず連れていければミッション完了ですよね。
一方で、ママさんが送迎することはどうでしょうか。
多少の負担はあると思いますが、お子さんにとって良い事もあります。
一番のメリットは、担任の先生とコミュニケーションがとれることでしょう。
バス通園だと、担任の先生にお子さんの園での様子を聞くことができません。
担任の先生とのコミュニケーションは、日頃からとっておくに越したことはないですよね。
ひどすぎる・・・幼稚園バスのデメリットはお金だけじゃない!
幼稚園バス、残念ながらデメリットもあります。
まず、毎月の利用料です。
積み重なると結構な金額になると思います。
次に、幼稚園バスの送迎ルートです。
自分で決めることはできないので、順番によってはとても早い時間になることもあります。
バスに乗る時間が長いのは、お子さんに負担がかかるでしょう。
では、ご自宅の前が幼稚園バスの停留所になったらどうでしょうか。
最初は送り迎えが楽でラッキーと思うかもしれません。
ですが、幼稚園バスが去った後、ご自宅の前で井戸端会議が始まります。
きっと自分が真っ先に家に入るわけにもいきませんよね。
これは、幼稚園バスを実際に利用しないと分からないデメリットだと思います。
そして、意外と多いのが幼稚園バスに対する苦情です。
住宅街に停留所を設定する為、狭い道でも堂々と停まっているのをよく見かけますよね。
やはり、近所の方からすると、早くどいてほしいと思うのが当たり前でしょう。
それでも幼稚園バスには子供の成長に思わぬメリットが!?
幼稚園バス、デメリットが多いように感じますが、もちろんメリットもあります。
・違う年齢のお子さんとの交流
・バスに乗る時のルールやマナー
この2つがバス通園で得られることでしょう。
幼稚園にいる間、違う年齢のお子さんと関わる機会はほぼありませんが、幼稚園バスを利用することにより、関わることができます。
そして、バス通園でバスに乗る時のルールが身に付きます。
バスが動いている時に立ち上がってはいけない、バスの中で騒いではいけない、などと公共のバスと同じようなルールを先生が教えてくれます。
このように、お子さんが成長できるようなメリットが幼稚園バスにはあります。
まとめ
幼稚園バスのメリット・デメリットを紹介しました。
バス通園とママさんの送り迎え、どちらがお子さんの為になりそうですか。
徒歩、自転車のみが移動手段のママさんは、雨の日のことも考えてみてくださいね。
何かと荷物が多い週末に雨が降ると、結構大変だと思います。
バスの場合、お子さんによっては長く乗るとストレスになることや車酔いをすることがあります。
お子さんの性格、ご家庭の事情に合わせて選択しましょう。
お子さん、ママさんお互いに一番ストレスが少ない通園方法が、楽しい幼稚園ライフへの近道だと思います