命日にお線香を送るには?基本のマナーとして正しいのはどちら

命日には、亡くなられた月日の祥月命日と亡くなられた日の月命日があります。

個人を偲び贈り物をするなら祥月命日が一般的です!

毎月送られても…ご遺族の気持ちも大切ですね!

では、送るときのマナーは?

故人やご遺族に対する弔意を表す贈り物、きちんと思いを伝えたいものです。

基本のマナーを確認しましょう!

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お線香をギフトとして送るにはどうする?包み方の基本と送り方

まず、宗教の確認は必ず行ってください!

キリスト教や神教の場合はかえって失礼になりますよ。

次に金額の相場ですが、祥月命日の場合は2000円~5000円

高額すぎるとかえって先方に気を遣わせます。

種類は、杉タイプの線香は一般的にお墓参りに使うので、香木タイプの線香を選びましょう。

最近では、お花の香りやアロマ効果のあるお線香も用意されているので、先方の家族構成等を考えて選ぶとよいでしょう!

包み方の基本は、開けるときに左側から…です。

反対に慶事の場合は右側からになります。

ご自身で確認しましょうね!

送る方法としては、百貨店や仏具店なら色々と相談に乗ってもらえるし、購入と同時に送れます。

その他、宅配便や郵便局でも取り扱ってくれます。

送り状と共にお線香を送るときのマナーとのし紙の書き方

送り状は、なるべく簡潔に、気持ちが伝わるメッセージにしましょう。

故人との想い出やお世話になったお礼等故人を偲ぶ思い、このお線香を選んだ理由、
最後に先方のご家族を労わる気持ちを添えましょう。

のし紙は、仏事用を使い結びきりの水引で外のしにしましょう。

表書きは“ご仏前”または、“お供え”とします。

“ご霊前”は、お葬儀の日から49日の法要までに使いますので、お間違え無いように!

一概に仏事用といっても、地方により水引の色等に多少の差異がありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

まとめ

命日にお線香を送るときのマナーについて記載しました。

このほかにも地域や宗派によっても様々なしきたりが存在しますので、注意したいものです。

ただ、命日とは故人の第2の誕生日のようなものです…

祥月命日を覚えられているのは、故人にとってもご遺族にとっても嬉しいものです。

決しておめでたい日ではありません。

しかし、故人との想い出やお世話になったことへの感謝の気持ちが伝わるように、お線香とともに真心を一緒に送るようにしましょう!

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