集中したいときに限って眠くなってしまうことってありますよね。
明日テストだから勉強したいのに！このあと大事な会議があるのに！
そんな眠気に悩まされている方のために、ここでは集中する為のオススメの仮眠の取り方をご紹介していきます。
仮眠をお昼におすすめする理由とは？
これから集中して作業をしたい！という時に限って眠くなってしまった時、みなさんはどう対処されていますか？
なんとか起きている為に、ガムを食べてみたり、少し動いてみたりといろいろ試されているかと思います。
そんな方にオススメなのは一旦割り切って眠ってしまうこと。
仮眠を取る事で脳の疲れがとれ、気分がリフレッシュし、集中力が戻ってくるのです。
しかし、単に好きなだけ眠ればいいと言う訳ではないのです。
仮眠時間にはいくつかポイントがあり、まずは「眠る時間帯」
なるべくお昼頃（１２時〜１５時頃）までに仮眠を取る様にしましょう。
それ以降に仮眠を取ってしまうと、夜の睡眠の妨げになってしまうので注意してください。
次は「仮眠時間」、１５分〜２０分が最適とされており、多くても３０分以内に留めるようにしましょう。
それ以上仮眠をとってしまうと、仮眠の効果を失い、逆に体内リズムが崩れてしまうのでこちらも気をつけてくださいね。
その他としては、満腹状態での仮眠や横になって仮眠をとるのもあまりオススメはできません。
どちらも質の良い睡眠はとりにくいので、なるべく満腹状態は避け、イスなどに座ったり机に顔を突っ伏したりした状態で眠る様にしてみてください。
これらのポイントに注意して仮眠をとって頂くと脳がスッキリしてまた集中することが出来ますのでオススメです。
テスト勉強期間中こそ仮眠で効率をあげる体をいたわるための方法
学生の方も試験勉強の際、眠気に悩まされる事多いかと思います。
明日テストだから徹夜で勉強して乗り切ろうという方もいらっしゃるかもしれませんが、徹夜はあまりオススメできません。
徹夜をするのなら早めに睡眠をとり、朝早く起きて勉強する方が集中して勉強できるでしょう。
そうでなく、テストまで期間がある時の効率をあげる仮眠のオススメをこちらではお伝えしていきますね。
基本的には先ほど紹介した方法で仮眠をとるようにしていただければいいのですが、ここで勉強中ならではの仮眠のポイントが！
それは、仮眠前に勉強をしておくと、記憶の定着がいいということです。
脳の仕組みとして、人は睡眠中に記憶の整理を行っていると言われています。
つまり、眠る前に覚えた事を眠っている間に整理して記憶させているのです。
これを利用すれば、眠っている間に勉強をすることもできるという訳ですね。
ここで大事なのは勉強する内容が「暗記もの」ということ、
問題文など考えなくてはいけないものは記憶の定着には向いていないので、単語などの暗記ものを勉強するのがオススメです。
仮眠から覚めたら記憶出来ているかの確認のためにも、同じ単語の勉強から手をつけるようにしましょう。
眠る前の行動を思い出しながら確認していくとさらに頭の中が整理されていいかと思います。
ちなみに、眠る時間が勿体ないという方は「１分間仮眠」もオススメです。
眠れないとしても１分間目を瞑っているだけで頭の中はリフレッシュされ、また集中して勉強に挑む事ができます。
無理にダラダラと勉強をするのではなく、一旦思い切って休息をとる方が頭にも体にもいいです。
「仮眠」や「１分間仮眠」ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
仮眠についてお分かりいただけたでしょうか？
無理に起きていても結局非効率な結果になってしまう事も多いと思いますので、
頭をリフレッシュさせ、さらに集中して仕事や勉強に挑めるように、仮眠を取り入れてみてくださいね。
