町内会の班長の仕事はどんなもの?業務内容や円滑に行うための方法!

町内会の班長の順番がついに回ってきそう、と不安に思われている方もいらっしゃるでしょう。

班長というと大変そうというイメージがあるかと思います。

では、実際どんな業務があるのか、仕事をスムーズに行うためにはどうすればいいのかご紹介していきます。

事前に知っておくことで、いつ班長になってもいいように心の準備をしておきましょう。

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町内会の班長は回覧板を回すだけじゃない!おさえておきたい注意点!

町内会の班長とは

町内会の班長は、その名の通り班を取りまとめるリーダー的存在です。

どの町内会でもいくつかの班に分かれていて、各班に班長がいます。

班長が町内会議に出席し、町会長や副会長などの役員と共に意見交換をしたり、決議をしたりします。

班長はそこで決まったことや、お知らせなどを自分の班に持ち帰り回覧板で伝えるというような役割をするのです。

しかし、回覧板を回すだけが班長の仕事ではありません。代表的な班長の業務をみてみましょう。

班の名簿作成

代表的な仕事として、回覧板を回し回収するというものがありますが、その前にしておきたいことが班の名簿作成です。

これは、引っ越しや出産、死亡などで住人の移動や増減などの可能性があるからです。

班長になったら回覧を回す前に自分の班の名簿に変更はないか、自分で調べて正しい名簿を作成するようにしましょう。

これをしておかないと、回覧板を回した時にスムーズに回収ができなくなるので注意が必要です。

回覧板を回す

名簿作成ができたら回覧板を回しましょう。

班長からスタートして最終班長に戻ってくるような順番にします。

昔は手渡しで渡していましたが、今では共働き家庭も多く日中に不在の場合も多いため、郵便受けに入れておくケースが増えています。

町内会費の集金

実はこれが班長の仕事としては一番大変かもしれません。

町内会費を一軒一軒回って集金しにいかなければならないため、一日で終わりません。

班全員分の会費を徴収しようと思うと意外と時間がかかるため計画を立てて効率よくまわるようにしましょう。

地域のイベントへの参加

町内会では、夏祭りや運動会、公園の清掃や草むしりなど地域で行っているイベントがあります。

そのイベントへの参加も班長の業務になります。

土日にイベントが入ってくることが多いので、事前に予定を合わせられるようにしておきましょう。

また、町内会議などへの出席も必要になってくるため、仕事やプライベートとのスケジュール調整が大事になるでしょう。

町内会の班長が会費をスムーズに集金するために!事前の準備!

先ほどお伝えしたように、班長の仕事で一番大変なのがこの会費の集金です。

集金に行っても平日は仕事で不在だったり、土日は出かけていて留守だったりと思うように集められない場合が多いでしょう。

では、どのようにしたらスムーズに集金できるのでしょうか。

まず、回覧でいついつ集金に伺う旨を回しておきます。

その時間に家にいていただくようにあらかじめ伝えておきましょう。

しかし、何度伺っても不在の場合は、郵便受けに会費をいつまで集めたいので連絡をしてほしいとメモを残しておくといいでしょう。

それでも、連絡がない場合は直接電話をして集金に伺うようにしましょう。

集金はいきなり行っても、その方の都合もあるので事前連絡が必須になります。

まとめ

町内会の班長は大変な業務も多いですが、少しコツを知っておくとスムーズに進めることができます。

また、班長は地域の方との交流が頻繁にあるため、町内の方とのつながりが深くなります。

町内の方と仲良くなるチャンスだと思って、班長が回ってきたら前向きに引き受けるようにしましょう。

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