暑い夏や寒い冬にかかせないのがエアコンですが、気づいたらポタポタ水が垂れているという経験はないでしょうか?
生活に欠かせないエアコンだからこそ早く直したいと思う方も多いはずです。
では、水漏れをしたときにはどうすればよいのでしょうか?
水漏れの原因や自分で直せる対処法についてご紹介していきます。
エアコンの水漏れを放置しちゃダメ!目詰まりや汚れを除去しよう!
水漏れの原因
エアコンの水漏れの原因はいくつもあります。
中でも多いのがドレンホースの目詰まりによるものです。
エアコンには、室内機で発生した水を外へ排出するためのホースがついています。
これがドレンホースです。
このホースがゴミやほこりなどで詰まってしまうと、水が外に排出されずにエアコンの室内機に逆流して水漏れを起こしてしまうのです。
ドレンホースの詰まりを取り除く
大半は先ほどお伝えした、ドレンホースの目詰まりによるものなので、掃除をすることで解決する可能性が高いです。
まず、エアコンの電源を切ります。
そして、エアコンの送風口のところにガムテープでごみ袋を張り付けて汚れが落ちてこないようにします。
そのあと、ドレンホースの先を上に向けた状態で、掃除機で汚れを吸い取りましょう。
このときホースと掃除機の間に隙間ができないようにしっかり手で押さえておいてください。
吸い取れたら最後にドレンホースの中にたまった汚い水を排水します。
誰でも簡単にできるので動画を参考にやってみてください。
もし、掃除機は面倒くさいという方は、ドレンホースの詰まりを取る専用ポンプが3000円前後で売られています。
そちらを使用すると簡単に取り除くことができます。
通販やホームセンターなどで買えるので、ぜひ試してみてください。
エアコンの水漏れ!ドレンパンの掃除は分解が必要!業者に頼もう!
エアコンの水漏れの原因でもう一つ多いものが、ドレンパンやフィルターの汚れや詰まりによるものです。
このドレンパンとは、エアコンのフィンの下についている皿状の盤のことをいいます。
フィルターが汚れている場合は、自分でも簡単に取り外しができるので定期的に掃除するといいでしょう。
しかし、ドレンパンは分解が必要になってくるので素人が勝手に取り外すのは危険です。
壊れてしまう可能性もあるので、ドレンパンの掃除は必ず業者に頼んでやってもらうようにしましょう。
一般的な家庭用のエアコンであれば、1万~2万円前後でクリーニングをしてもらえるので、水漏れが直らない場合は依頼してみましょう。
まとめ
エアコンの水漏れは自分で対処できる場合とそうでない場合があります。
水漏れを見つけた場合はまずドレンホースが汚れていないか確認し、汚れを取り除いても直らない場合は速やかにエアコンのクリーニング業者に依頼して直してもらうようにしましょう。