お風呂掃除のときに窓ガラスまで掃除できていますか?
意外と忘れてしまって、気づいたら窓が曇っていたり、水垢がこびりついていたりすることがあるのではないでしょうか?
そんなときに使えるお風呂の窓ガラスの掃除方法をご紹介していきます。
風呂のガラス曇りは重曹で落とす!掃除を楽にする方法とは?
風呂の窓ガラス汚れの原因とは
お風呂での汚れは、シャワーによる水垢や飛び散った石鹸や皮脂、カビによるものが多いです。
掃除を忘れてしまいがちな窓ガラスですが、窓ガラスの汚れや曇りの原因はこの水垢や石鹸などの汚れです。
しかも、これらの汚れは固まってしまうと拭いただけでは落としづらいため、汚れに合った洗剤を使用する必要があります。
重曹を使った掃除方法
重曹は弱アルカリ性で、カビや皮脂などの酸性の汚れを落とすのに効果的です。
窓の曇りは大抵が皮脂汚れのため、重曹を使うことで汚れをきれいに溶かしてくれます。
まず重曹液を作りましょう。
水200mlに対して重曹を小さじ2杯が目安になります。
重曹は100円ショップでも売っているので、家にない方はそろえておきましょう。
重曹液ができたら、スポンジや雑巾につけて窓の掃除をしていきます。
もしスプレーボトルがあれば、重曹液をボトルに入れて窓ガラスへ吹き付けて掃除しましょう。
スプレーボトルを使うことで掃除が楽になります。
また、重曹液を作るのが面倒くさいという方は、スプレータイプの重曹も売っているのでそちらと使用しても大丈夫です。
風呂掃除にはレモンも効果的!重曹で落ちない汚れはレモンで落とす!
アルカリ性の汚れにはクエン酸を
お風呂の汚れには、石鹸や水垢といったアルカリ性の汚れもあります。
このアルカリ性の汚れには酸性の洗剤が効果的といわれて、代表的なものがクエン酸です。
しかし、クエン酸が家にないという方もいらっしゃると思います。
その場合、クエン酸を多く含んでいるレモンでも代用可能です。
クエン酸を多く含んでいるものには、オレンジやライムなどもありますが安くて手に入りやすいレモンがおすすめです。
レモン果汁を絞って使用してもいいですし、レモンごとガラスにこすりつけてもいいです。
環境にも優しいので、市販の洗剤が苦手という方やナチュラルクリーニングが好きな方にもピッタリなアイテムです。
重曹では落ちにくい石鹸や水垢などの汚れを酸で溶かして落としてくれるので、重曹を併用して使用するといいでしょう。
まとめ
お風呂の窓ガラスの汚れは重曹とレモンできれいにすることができます。
今回ご紹介した重曹とレモンは、浴槽や浴室のタイルなどの掃除にも効果があるので、窓ガラスと一緒に掃除するといいでしょう。